Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

一時帰国にまつわるエトセトラ

ドイツの冬は寒いというので、妻が子供をつれて一時帰国です。確かに一回だけネッカー川の表面が凍りましたが、本気で寒い日は一冬で数日程度です。ハイデルベルク周辺はドイツの中でも暖かい地域と評判です。

 

・航空券

ドイツに渡るときに、日本発で帰りの日程が変更可能な往復チケット(ANA; Flex:予約クラスW)を買ってあったのですが、もう一度ドイツ発の往復チケットを買いなおすことにしました。よくある、往復航空券の復路放棄問題ですが、ANA公式サイトから航空券のキャンセル手続きをすることができました。Flex Wクラスでは運賃は払い戻しされませんが、税金や手数料などは返金されました。ANA公式サイトで購入した航空券に限られると思いますが、正々堂々と復路放棄できます。間違ってたらごめんなさい。。。

買いなおした理由の一つは、ドイツ発の往復チケットの方が安い。同じ飛行機に乗っているのに変な話ですが、ドイツ発の方が日本発よりも3~4万円運賃が安いです(ANA公式サイト販売価格)。今後何回か帰国すると考えると、こっちの方がお得かなと。もう一つは、来たときは子供が2歳未満だったので座席なしでしたが、今は2歳を超えてだいぶ大きくなってきたし、親子二人で一つの座席はかわいそうかなあと。そもそも2歳未満で買った往復チケットが2歳超えても乗れる方が不思議か。1月ドイツ出発、3月帰国のチケットで親子二人で154370円(エコノミーK)でした。購入にはたまったマイルや、クレジットカードのポイントもつぎ込みます。エポス・ゴールドカードのたまるマーケットにANAを登録するの忘れちゃった。。。1400ポイントぐらい逃したなあ。

子連れということで、行きは夜便NH224 20:45発16:15着(翌日)にしたところ、ぐっすり寝てくれたようです。帰りの夜便は0時50分発なのでさすがに遅すぎてパス。NH223 11:20発15:40着でしたが、やはりちょっと昼寝したぐらいで大体起きていたようです。夕方にはもう寝てしまいましたが、朝4時ぐらいには起きてしまい、時差ボケがなおるまでに3日ぐらいかかりました。まあ、仕方がない。日程には余裕を持ちましょう。

 

・送迎

フランクフルト観光もかねて、レンタカーを借りていきました。最後にフランクフルト空港で遊ぶ場所が結構あるというので、早めにターミナル1に行ってみました。駐車場が巨大すぎて、車を降りてからチェックインの場所までが遠い。。。近いところは全部ほかに取られてるのか、仕方がない。子供が遊ぶ場所は結構あるのですが大概入国審査後なので、送迎するだけの僕が入れません。。。チェックインしようにも全日空のカウンターがまだ開いてない。。。Star Allianceだからってルフトハンザのところでチェックインできるわけではないのか。ルフトハンザのWebサイトからもANAのチケットがほぼ同額で買えるので、そっちのほうが便利だったかも?

一つだけ、チェックインしなくてもいける遊び場はターミナル2の4階のマクドナルドの横でした。SkyLineというシャトルに乗ってターミナル2まで出かけます。まあまあ時間がつぶせる大きな遊具がありました。すぐ横にBesucherterrasseというのもあって、外に出て飛行機が見られたみたいですが、もう18時を回っていて、閉まっていました。一人3ユーロみたいです。

Frankfurt Airport - Besucherterrasse

ターミナル1のホールBと書かれたところでお別れです。案外息子がケロッとしてる。父さんの方がちょっと悲しかったのに。父親なんてしょせんそんなもんか。駐車場代を払おうとしてあらびっくり、1時間4.5ユーロって安くないねえ。。。磁気の駐車カードを車のカギ(電波も送れるやつ)と一緒にポケットにしまっていたら磁気がおかしくなったらしく、出口手前の事務所に寄るはめになりました。皆様ご注意を。

なお、ドイツに帰ってくるときも同じくホールBに出てきますが、隣り合って出入り口が二つあるので要注意。ここから受託手荷物がある人だけもう一度地下に潜って、荷物を取りに行くのがフランクフルト空港流です。荷物のエリアは本当は搭乗客しか入れないので、もう一度お別れして出口まで先回り。ついたころにはANAの人が僕を見つけるなり、中まで入れてくれました。荷物が多かったからでしょうか。いろいろしゃべってたので最後の客となってしまいましたが、税関職員も帰ってしまったあとでラッキーでした。

 

・確定申告

前年度分所得の確定申告です。退職しても、源泉徴収票ぐらい来るのかなと思ってたのですが、そんなこともなく、勤務先に請求して、妻の実家に届けてもらいました。中身を確認して、確定申告書を作成し、PDFファイルで送って、妻に日本で印刷してもらって近くの税務署に提出です。昨年までと違ってマイナンバー通知カードなどのコピーと、本人確認の書類(パスポートなど)のコピーも新たに必要ということで(必須ではない)、スキャンしてこれもPDFファイルで送りました。手で最寄りの税務署に持っていくと本人じゃないからと言って断られ、郵送なら構わないっていったいどういうルールなんだ。。。途中で退職して年収が半減した人みたいになっているので、しばらくして税金が一万円ちょっと還付されました。まだ今年も住民税、市民税も払わないといけないけれど。

 

・一時帰国中の健康医療保険

日本で国民健康保険に入りなおすというオプションもありますが、住民票戻したり、帰国前にまた抜いたりといろいろ面倒。保険担当者(Daniel Weist)に確認したところ、ドイツで今加入しているHanseMerkurの健康保険(VB-KV 2014 (AvH):フンボルト財団奨学生用)でも、12か月あたり6週間までの海外滞在(ドイツ以外)も保険の保障内ということだったので、特に何もせずに日本に行きました。そもそも約款に書いてはあるけれど念のために一応確認。一時帰国の期間は6週間以内に収めました。営業担当者曰く、できれば、英語で領収書とか診断書とかを発行してほしいらしい。でもできればでいいらしい。

案の定、子供は風邪をひき、妻は歯が痛くなりなどで、結構な出費になりました。歯医者さんには英語の領収書(下記参照)に記載してもらいましたが、ほかの小児科や薬局の領収書、明細書は、日本の健康保険がない旨を伝えて日本語で発行してもらい、適宜必要そうなところ(患者名、日付、金額、明細、病院の名前、住所などなど)だけ赤ペンで英語の翻訳を書き足しました(半日ぐらいかかりました)。しかし、保険外だと、120%の金額を薬局が取ることもあるのか。驚きというか、ぼったくりというか。。。

外国人向け多言語説明資料 一覧 |厚生労働省

Jcomのサイトを見ると、保険金請求フォームを書かないといけないことになっていますが、とりあえずはめんどくさいので、いつから、どういう症状が出たのかだけを赤字で領収書に書き足しておきました。

保険金請求の流れ | ワーホリ留学保険、留学・長期滞在保険 | Jcom

帰国は6週間以内だったということを証明するために、往復の航空券(eチケット)のコピーもつけました。保険の番号、被保険者の氏名と、各病院ごとの請求合計額などを記したメモも入れ、領収書はいざというときのためにとりあえずスキャンして保存しておき、オリジナルを送付しました。

3週間後、特にトラブルもなく、支払通知書とともに全額(700ユーロ程度)が口座に振り込まれました。100%負担してくれたようです。為替レートは請求書を保険会社が受け取った日で換算するようです。もっと根掘り葉掘りいろいろと聞かれて保険金の支払いを渋るかなと思っていたのでちょっと拍子抜け。まあ、よかったよかった。これなら日本で健康保険はいりなおすより安い。

 

・おひとり様

ちょっと生活に余裕も出てきて、普段やらないことをぼちぼち。実験を夜までしたり、コンサートに行ったり、プールに行ったり、ウェルカムセンターのイベントに参加したり、モヤモヤさまぁ~ずの動画を見たり、本を読んだり。子供がいる前はこんな感じだったけなあ。こういう状態をStrohwitwerとドイツ語では言うそうです。つかの間の未亡人。なんだかんだであっという間でした。