Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

VAIOにWindows 10をクリーンインストールする。

パソコンの話です。

 

ラボのリトリートに仕事で使っていた日本から持って行ったVAIOのCシリーズのVPCCB3AJを持っていきました。結局それが共用ノートPCとなって、みんなそれで発表し、音楽かけたりとかしていたのですが、学生がひっかけてパソコンを落下。しばらくは動いていたのですが、翌日パワポ編集中にフリーズし、どうやらハードディスクにダメージが入ったようです。USBスティックにパワポファイルは入れていたので発表は何とかなりましたが、大事なところが壊れたようでWindowsの自動修復もできず。。。データのバックアップは渡欧前に取ったっきりで、最近のファイルはバックアップなし。。。リカバリーディスクも確か作ってた気がするけど日本において来ちゃった。。。ということで以下の作業を行いました。いろいろダウンロードするのでもう一台PCが必要です。

 

・データの救出

SATAのHDDにつなげて中身が読めるようなものがあったらよかったのですが、手元にありません。そこでVAIOをUSBからブートして、大事そうなファイルをコピーでほかのUSBドライブに移すことにしました。

【レビュー】ブート可能なISOイメージをUSBメモリに書き込んでインストールメディアを作成「Rufus」 - 窓の杜

BootできるUSBスティックの作成は、上記のサイトが参考になりました。ただ、上記のソフトウェアRufusに付属しているFreeDosではブートできたものの、ほかのハードディスクにアクセスできませんでした。

そこで、代わりにWindows PEというOSで起動するUSBを作成することにしました。

「WinPe-tch Direct」の使い方 - PCと解

を参考にして、WinPe-tch Directを用いて、Windows PEのISOを作成。Microsoftの本家よりだいぶ簡便です。ファイルは事前にダウンロードしておいた方がよさそうです。その後Rufusを用いてWindows PEでbootできるUSBを作成します。300MBぐらいです。

VAIOの方は、起動画面中にF2を押して、USBからのブートの優先順位をハードディスクよりも上にあげておきます。

Windows PEでブートしたあとは、Q-DirでHDDの中身を見ることができます。必要そうなところをUSBドライブにコピーします。USBドライブは差せば認識するようです。もちろんHDDに傷が入ってますのでところどころ読めないファイルがあります。フリーズした場合は、素直に(強制)終了して、再起動しました。なお、HDDにアクセスするたびに傷がどんどん増えていく恐れがありますので、本当に貴重なデータがある場合は、余計な事をせず、お金を払って信頼できるところに外注してください。

Q-Dirの操作にはいろいろ難があって、ファイル操作をしてもすぐには画面に反映されないので、その都度Refreshが必要です。コピペがうまくいかないときは、右クリックしてSend toでうまくいく場合もあるかもしれません。余裕があれば、C:¥Windows¥Driversからドライバーもコピーしておきましょう。後々役に立ちます。

オリジナルドライバー | パーソナルコンピューター VAIO® | サポート・お問い合わせ | ソニー

 

・Windows 10 再インストール

壊れたHDDのスペックを参照に、新しい内蔵ハードディスクを買ってもらいました。さて、OSどうしようか。。。Windows 7から無料でアップグレードしたWindows 10 Proだったわけですが、リカバリーディスクがないとなると、Windows 10を購入するか、Linuxでも入れるかと悩んでいたところ、どうやらシステム情報が生きているので、マザーボードが変わらないならWindows 10を無料で再インストールすることができるようです。

やっぱり最高だよ!Windows 10!!~HDD故障・修理編~ - Wicachi~Windows好きなmicachiの日記~

便利な世の中になったものです。

Windows 10が不調!速攻でUSBメモリーから再インストールする全手順 | デジタル生活部

を参照して、MicrosoftよりWindows 10のインストールをするメディアを作成ツールをダウンロード。ほかのPCのためにインストールするためのUSBを作成します。16GBもあれば十分です。ハードディスクを交換して、USBを差して、起動。画面に従って新しくインストールしました。数十分で完了しました。

 

・いろいろ

アップグレード版じゃないWindows 10はなかなかサクサク動いてます。やっぱりWindows 7, 8からいろいろ持ち越してたぶんが負担になってたでしょうか。以前はブラウザを開くだけでも結構ファンが回ってCPUが発熱していたのですが、今ではすっかり静かになりました。

ただ、日本版のVAIOだと、ドライバが公開されておらず、そのあたりが大変面倒でした。DELLとかならネットで全部ダウンロードできるのに。。。VAIO的にはVAIO CareとかVAIO updateとかを介してドライバーを手に入れてほしいようですが、ソフトウェアはクリーンインストールで全部吹き飛んだので使えません。

機種名+driverと検索するといろんなサイトがまとめてくれています。

http://www.driverscape.com/manufacturers/sony/laptops-desktops/vpccb3aj/33735

上記のサイトなんかもそうですが、一番上に出てくるDriver Utilityなどのソフトウェアを売りつける魂胆ですので、それには気を付けましょう。上記のソフトだとどのドライバーが足りないかなどのチェックまでは無料ですが、インストールは有料でした。ただ、上記のページからダウンロードする分には無料ですから、一つずつ手動でもインストールできます。

不明なデバイスが二つほどありましたが、一つは Sony Firmware Extension Parser Deviceを、もう一つはRicoh PCIe SDXC/MMC Host Controllerのドライバーをインストールしたら、不明ではなくなりました。Synaptics PS/2 Port TouchPadをインストールしたら、タッチパッドのいろいろな操作(スクロールとか)ができるようになりました。

しかし、完全復活とはいかないようで、ファンクションキーでの明るさ調整はできなくなりました。画面右クリック、画面の設定から直接変更しています。VAIOボタンやASSISTボタンは機能しなくなりました。カメラが付いてたのですが、Skypeなどからは使えず、映せなくなりました。ArcSoft WebCam Companionというソフトからは使えたので、ドライバーの問題です。汎用のドライバに加え、ArcSoftKsUFilter.sysが必要なようで、ファイル自体は壊れたドライブからコピーできましたが、インストールどうやるんだろ。。。この辺りはVAIO updateからじゃないと無理かなぁ。。。そのほかいろいろありそうですが、とりあえずは一通り動くようになりました。壊れてもよいPCとして、プログラミング用に使おうかなあ。

 

・番外編 WindowsマシーンにLinuxをDual bootでインストール

ってなことをデスクでごちょごちょやっていると、あれ、お前パソコン詳しいのかという評判になり、解析用のWindows 7パソコンにLinux入れるの手伝ってよと言われました。

特に難しいことはなく、下記のサイトに従って操作するだけです。ラボは当然英語版なので少々混乱しますが。。。SSDのドライブを縮小して新しくパーティションを作り、USBに入れたUbuntuからブートします。

www.iandprogram.net

めんどくさかったのは二か所。一つはラボの有線LANが固定IPなのを忘れてて、ネットワークがなかなかつながりませんでした。Windows で起動して、ネットワーク関連の設定をメモってLinuxの設定画面に入力したらつながりました。

 

もう一つは厄介でなかなか大変でしたが、Linuxが起動画面でフリーズして、インストールすらなかなかできませんでした。原因はディスプレイ関連にあったようです。

qiita.com上記サイトを参考にして、Ubuntuの起動画面でeを押して、quiet splashのところを nomodesetに書き換えます。毎回やってるわけにもいかないので、/etc/default/grubのところも書き換え(viエディタかなにかで。管理者権限だと書き換えられた)、sudo update-grubでアップデートして、完了です。

しかし、それでも画面のレスポンスが遅い。ということでnVIDIAのドライバーをインストール。ドライバーは下記のサイトからダウンロードできます。

Unix Drivers|NVIDIA

下記のサイトを参考にして、画面のGUIを落としてから、インストールします。再起動後、解像度も上がり、サクサクと画面もレスポンスするようになりました。

mikemoke.hatenablog.com

slackware.jp