Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

予防・メンテ・補修(2)

・hpノートブック

研究室のデスクトップは全員hpのEliteDeskのスリム型で、持ち運び用やプレゼン用ということで同じhpのProbook 17 インチを購入。カバンを買い忘れて追加購入…ああぁ送料が。。。日本のように販売代理店が納品しないので一定額以下だと、容赦なく送料が直接請求されます。

hpのノートは初めてでしたが、まず、HP Support Assistant が使いづらい。いろいろソフトウェアと更新するのは結構ですが、各更新ごとにクリックを要求されるので、ほったらかせません。

また、使ってるうちに、ファンクションキーの一部が使えなくなり、輝度変更や、画像出力先の切り替えができなくなりました。

Solved: Screen Brightness fn keys not working - HP Support Forum - 6583475

上記サイトが役に立ち、古いバージョンのHotkey Support driverを入れることで解決しました。更新したドライバーに問題があったようです。大昔の製品ならいざ知らず。。。

 

・Antimalware Service Executable

自宅はDellのノートPCで、Windows7からWindows10に無償アップグレード。もうおんぼろの部類に入るので致し方ないですが、Windowsバックグラウンドの処理が重すぎて、何か始まると何も作業できない(=ブログが書けない)ことがしばしば。主な原因の一つがこのAntimalware Service Executableで、昔みたいに設定で頻度を変えられないので、しょっちゅう働き始め、CPUが占領されます。こりゃやってられんということで、強制的にオフにしました。

・スタートメニューから「regedit」と入力しレジストリエディターを開く
・HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender に移動
・その中に、DisableAntiSpyware があれば、値を1に変更。なければ、
 Dword (32-bit) で「DisableAntiSpyware」を新規作成。 値を1に

Antimalware Service Executable を永久に止める : プログラマー社長の「日々発見」

これでとりあえず、快適になりました。しかし、だましだましで使うのもそろそろ限界かなあ。。。

 

・ホームベーカリーの羽根

ドイツのパンは堅いから柔らかいパンを食べたいということで、妻の実家から使用してないというホームベーカリー(SD-BMS102)を船便輸送。1500Wまで使える変圧機も知人より安価で譲り受け、いざ作ろうと思ったら、こねる部品の羽根がない。。。

 このADD96-1431(Panasonic)という部品は、上記のamazon.co.jpでも売ってますが、あいにくドイツまでは配達してくれません。Amazon.co.jp内の何店舗かで試してみましたが、いずれも海外発送はなし。しばらく探すと、amazon.comでも売っていて、そこならドイツまで配達してくれるようで、amazon.comから注文しました。送料込みで9.88ドル。なるほど、そういう手があったか。

Amazon.com: ADD96-1431 Panasonic home bakery for bread feather: Bread Machine Replacement Parts: Kitchen & Dining

 日本からの通常郵便の発送で、数週間でドイツまで届きました。水が違うとか、小麦粉が違うとか、いろいろありますが、柔らかいパンになんとかありつけています。

 

・時計のアームバンド

妻のBruno Söhnleというドイツブランドの時計のアームバンドが切れました。革製のベルトで2年使ったので、寿命ですね。時計屋さんに持っていくと高くつきそうで、自己修理。アームバンドはUhren-Zietzというネットショップの品ぞろえが豊富で、すぐに同じものが見つかりました。ドイツ語はArmbänder。

Bruno Söhnle Armbänder bei Uhren-Zietz kaufen

 37ユーロ(送料込み)でお値段はまずまず。銀行振り込みにすると5%引きになり、すぐに届きました。うちばね方式で、本当は専用の器具があると便利なのですが、精密ドライバーでなんとか交換できました。金物は手を滑らせると傷がつきますからね。よかったよかった。これであと2年は持つかなあ。

 

・下水道

シャワーが流れない。。。髪の毛でも詰まってるのかなと思い、パイプユニッシュ的なものをスーパーで買ってきて流しますが、それでもダメ。しかも、キッチンの水道を流すと逆流してきて衛生的にも問題あり。仕方なく、下の階に住んでる大家さんに連絡しますが、「これ貸すからつまってるものを取るんだ!」との指示。ラバーカップというらしいです。ドイツではPömpel Ausgussreiniger Saugglockeとか。

f:id:eulechang:20180914132204p:plain

しばらく頑張りますが依然流れず、むしろ状況は悪化。しまいには洗濯機の排水溝からも水が逆流してきててんやわんや。トイレと洗面台だけは別の下水管でキッチン・シャワー・洗濯機はつながってたのね、なるほど。もう一度大家さんに連絡して、水道屋さんを呼んできてもらいました。

何度か連絡の行き違いがあり、やっとこさサービスの人が来ました。状況を聞いて、真っ先に洗濯機の排水ホースを排水溝から抜くと、あらまー、水が流れていくではありませんか。。。壁に穴が開いていて、排水ホースを突っ込むだけになっていたのですが、どうやら設置時に突っ込み過ぎていたようで(2年前)、ラバーカップの圧力でさらに引っ張られてとどめを刺したようです。実質作業は5秒で終わって、大家さんも半信半疑。でも、シャワーもキッチンも水が流れるようになって直ったみたい。出張料込みで修理代は約150ユーロ。「次からは大家さんじゃなくて、お前が電話して、お前が金払うんだな。」と水道屋さんから言われる始末。。。大家さんも苦笑い。

さすがに修理代払った方がいいかなあ。。。と悩みながら返しそびれたラバーカップを見つめるたびに苦悩です。