Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

安い炊飯器でお米を炊く

ドイツでは主食はパンかイモが多いですが、長く住んでいるとお米もほしくなります。海外でも使える炊飯器が免税店などで売られていますから、そちらの方がおいしいのでしょうが、けちけち安い炊飯器でもなんとか炊けます。一人暮らしなら、電子レンジで炊くような窯も売っているようですから、そちらでも足りるかもしれません。

 

・お米

アジアマーケットに行くとお米は手に入ります。ハイデルベルクだと、Bismarkplatz近くのTiger And Dragon's Food Storeの品ぞろえがよいです。

https://www.facebook.com/TigerAndDragonsFoodStore/

日本産のあきたこまちもいいですが、米国産のNISHIKIも置いてあって少し安いです(10kg 36ユーロぐらい)。2kg, 5kgパックもあります。味は日本のお米と大して変わらないです。マンハイム駅近くのAsia Markt Kim Haの方がもう少し安いですが、毎回出かけるわけにもいかないですし。。。

 

・炊飯器

家電量販店で買いましたが、品ぞろえは2-3種類でした。アジアマーケットの方が品ぞろえはよいです。あんまりちゃんとふたが閉まるものがなくて、購入したTRISTAR社製のものも、鍋みたく上から乗っけるだけです。30ユーロぐらいで購入できます。日本の20年前ぐらいの炊飯器のような、薄っぺらい窯です。

 

・炊き方

1.お米をとぐ。最初の水と最後の水は浄水器を通した水を使っています。できれば2合以上がよいです。お米の量が少ないと焦げ付きやすくなります。

 

2.1時間待つ。しっかり水につけることが重要です。さもなくば中に芯が残ります。

 

3.炊飯スイッチを入れます。電気回路的には、沸騰するまで加熱して、その状態が一定時間以上すぎると保温にするというもので、重さを測るとか、火加減(電気加減)を調整するとかはありません。1、2合ぐらいだとこのプログラムが少しあっておらず、任せて炊くとおこげができて、お米が底にこびりつきます。そこで、水がなくなりかけて、ちょっとバチバチと音がするようになり始めたころに手動で炊飯から保温に戻すと、ちょうどよいころ合いになります。

 

4.蒸らす

保温のまま20分以上は置いておきます。3.のタイミングを見逃してしまったときなどは炊飯器から窯ごと取り出して、ふたをしたまま机の上などに置いて覚ますと、多少焦げるのを防げます。

 

5.電源を切る

1-2時間ぐらいなら保温のままで大丈夫ですが、なにせふたが乗っかってるだけですので、長い時間保温すると水分が飛んでいきお米が干からびます。主電源をオフにするのをお忘れなく。