フランス・モンペリエ Montpellier に行く(1)
・発端
ラボのボスが学会の案内が来てるからよかったらー、とメールを転送。論文にするデータも貯まったところだし、そろそろ学会発表しないとなと思っていたところだったので、二つ返事で行くことにしました。場所は南仏のモンペリエ (Montpellier)。地球の歩き方的には1ページしかないけど(しかも観光より、住んでみたい街とか書いてある・・・)、せっかくなので家族みんなで行きました。
・ハイデルベルク→モンペリエ
行きはストラスブール経由。パリ経由の方が本数は多いですが、総合時間はそんなに変わらないぐらいです。Karlsruheまで出かけて、そこからICE9574でパリ行きに乗ります(11:32 Karlsruhe発、12:13 Strasbourg着)。このときはなぜか1等車の方が2等車より安かったので、初めて乗りましたが、子連れだと逆にいろいろ気疲れしますね。。。確かに広いですが。
ストラスブール駅で昼食を買い込んで、TGVで6時間かけてMontpellierまで行きます(13:04 Straßburg (FR) → TGV 9879 → 19:07 着)。案内板で、乗る電車のプラットフォームが告知されるのを大勢が見守りますが、出発5分前ぐらいにようやく表示。慌てて荷物をもって移動します。TGVは車両間が通行できなくて通路も狭いので、しかも全席指定なので、乗客の出入りが大変です。
TGVのチケットはネット(https://www.oui.sncf/)で購入。PDFのチケットは乗客ごとになっているので、僕の分だけ後で大学に提出して旅費精算です。ICEは普通に購入すると乗客全員でチケット1枚なので、駅に行って事情を話し、妻子とは別のチケットだけど、座席が一緒になるように発券を依頼しました。
ストラスブール駅で買った迷路の本が役に立ち、なんとか子供も大きく機嫌を損ねることなく無事到着。この頃はヨーロッパが猛暑で、ハイデルベルクでは最高気温36度まで上がっていましたが、モンペリエも35度とあって、TGVから降りると熱気が押し寄せてきました。海が近い分だけ湿気があり、違う街に来たなという感じでした。
・モンペリエ
ホテルはチェーンのibisホテル。事前に予約すると、価格もお手頃です。ヨーロッパはシングルルームがほとんどないせいか、一人で泊まっても二人で泊まっても値段は変わらないので、ツインの部屋でもちゃんと全額旅費降りました。朝食代だけは領収書分けてもらいましたが。
Hotel in MONTPELLIER - ibis Montpellier Centre Comédie
駅から歩いていくと、日本人が経営しているかき氷屋さんを発見。まずは涼をとろうということで入ってみましたが、これがうまいのなんの、日本でも食べたことがないぐらいおいしかったです。
KOORI Japon | japanese shaved ice
11 rue de Verdun, montpellier,FRANCE
街並みもドイツとはもちろん違う感じ。
コメディ広場を抜けていくとホテルが見えてきて、なかなか特徴的なたたずまい。建物の一部がホテルになっております。建物の右側に裏口があって、ここから入ると便利です。
ホテル公式サイトより。
チェックインして、米を愛する子供のために、この後夕食をあやしい日本食料理屋でとりましたが、可もなく不可もなくといったところで、よくある中国人が経営している日本食料理屋さんといった感じでした。
つづく。