Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

ハイデルベルクでのCOVID-19(2)

・4月上旬 子供靴 
 お店が開かない代わりに通販生活です。靴屋はしまってますが、子供の足のサイズは順調に成長。。。甲が高いので、以前靴屋に行った時もはまる靴がなくて大変でした。MyToys.deで、Asicsの子供靴が珍しく売ってるので注文しましたが、数日後にいきなり注文キャンセルされて、売り切れになってました。。。在庫管理のミスですな。こちらがキャンセルしたていになっていたので、送料分を取り戻すのにメールしないといけませんでした、やれやれ。アシックス本家のサイトは、子供靴(幼児靴?)は取り扱ってないようです。
 次に目を付けたのが、靴屋で唯一見つけた合う靴、Froddoというクロアチア発のブランドの靴です。おしゃれで、革製でやや高めですが(50-60EUR以上)、足が高めの子でも合うようにできてました。

Home - Froddo

Zalandoという大手ファッションサイトで購入しましたが、zalando PLUSというアマゾンプライムみたいな会員サービスができていて(年会費15ユーロ)、会員でない人は注文後1-2週間後の配達。いやー、そういう囲い込みはなあ。。。結局届いたのは8日でした。

ZALANDO | High Street to High End Fashion Online

 

黙って待ってるつもりでしたが、その間に子供は靴擦れになって、長靴を履くと言い出す始末。Lidlで購入している肌着もなんだかオンラインではどの柄でも同じサイズ売り切れになっていて(コロナのせい?)、試してみるかとZARAで購入してみることに。

ZARA Official Website

このWebサイト、PCから見ても、スマホから見ても、タブレットから見ても使いづらい。。。BODYSと検索して、ようやく子供の肌着が出てきます。知るかよ。。。デザイン的にかなり悪いお手本で、ある意味勉強になります。5枚で18EURとLidlの2倍ですが、まあまだ許容範囲。こちらも50ユーロ以上だと送料無料ですが届くまで1週間以上。靴擦れも起きてるし、仕方なく、5.95ユーロの送料を払って急がせました。いやあ、日本の宅配サービスってすごすぎます。ドイツならもっとお金取れます。

結局ZalandoもZARAもほぼ同時着。試し履きさせてみると、断然Froddo。やっぱり靴は靴屋でしたか。ZARAでは3つ買って、1つぐらい合うのがあるだろうと思ったのですが、見た目がおしゃれなだけで、靴としてはどれもいまいちでした。残念ながら箱に詰めて返送です。日本のようにラベルを書く必要はなく、ZARAのサイトでQRコードを作成して、DHLの小包を出すところで見せれば(携帯の画面でも可)、あとは向こうでやってくれるようです。後日返品を受け取った旨の連絡が届きました。

 

・4月中旬

レストランはテイクアウトのみ許可されています。Burger King (Speyerer Str. 10)は時間をかなり短縮して営業(14:00までとか)。他には、McDonald's (Rohrbachのドライブスルー)や、Taj Mahalのインドカレー屋さんも利用しました。キャンパス内に開店した中華料理屋さんもいきなりテイクアウト・配達のみとなりましたが、オンライン注文サイトも開設してなんとかやりくりししているようです。

https://www.jiumei.de/

ちょっと休んでいたお店も4月になり徐々に再開。Neuenheimのアイス屋さんAmamiも4月15日に配達を開始。Wieblingenの中華料理店Yangdaもオンライン注文・配達の準備を整えて再開しました。この辺りのフットワークの軽さはさすがです。

Yangda Chinese Restaurant – Yangda Heidelberg


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 ・4月某日 幼稚園の先生からお手紙が届き、イースターの飾りとかを作って、再開後にみんなで飾りましょう!とのこと。
・4月9日 研究科長より全構成員にメール。4月20日からの再開を目指して、ルールについてはPIらが協議中とのこと。
・4月10-12日 イースター休暇だけど、まあ、何もなし。。。
・4月11日 BW州で、国外からの入国者は一律14日間は自宅隔離するようにとの州令が施行。
・4月14日 5月の日本行きのフライトも無料キャンセルの対象になったので、オンライン上でキャンセル。この購入で貯めたクレジットカードのポイントをもう使ってしまったんだが、どうお返しすればいいのやら。。とりあえずはすべて差し引かれてポイント残高0になりました。
・4月15日 メルケル首相、連邦政府、各州が対策についての新たな合意。接触制限は5月3日まで延長する一方で、制限緩和についても方針が。800平米以下の店舗の再開や、学校は試験が迫ってる学年を優先的に5月3日からなどなど。
・4月16日 研究科長より20日からの再開のルール伝達。1.5m離れて、小部屋は同時に入っていいのは一人まで。マスク着用義務で、できる仕事は家でやることにして、あとの細かいルールは各PIの判断ということになりました。うちのフロアはGoogleカレンダーで各部屋を予約することになり、各ポジションごとにカレンダーを作ったので20弱ものGoogleカレンダーに登録することになりました。。。みづらい。だれかそういうアプリを開発してほしい。。。
・4月20日 ラボ再開・・・ラボには維持要員として行っていたので、特に変わったことはなし。どっと人が沸くというよりは、どのフロアもガランガランでみんな様子見みたいです。
・4月21日 図書館、自動車ディーラーなどが再開だけど、そこっ!?
4月27日より買い物、公共交通機関利用中などではマスク着用が義務に。スカーフでも何でもよいから、口と鼻を隠してとのこと。子供は6歳以上から着用義務。でもまあ、スーパーマーケットの中に子供を入れるのは、できれば控えますわな。15〜30ユーロの罰金が取られるらしい。でもミュンヘンの方のバイエルン州は150ユーロの罰金が取られるらしい。。。
・4月22日 研究科長が頼んだマスクが届くがまだ一人1枚。24日、28日、5月12日に計一人あたり一人当たり6枚支給されました。布マスクもありましたが、手作りっぽい感じ。。。
・4月24日 日本語補習校も初のオンライン授業。子供は大人(僕)みたくオンラインミーティングに参加できて喜んでいる。
・4月30日 メルケル首相、連邦政府、各州が対策についての新たな合意。制限緩和が焦点。そういえば日本はこういう会議ないなあ。。。対立して合意する方が、より多くの人が納得して行動に移せる気がする。店舗は衛生ルールに従っていれば、基本的に再開を許可。5月8日から動物園、植物園、公園!がついに解禁。これは待ち遠しかった。
 
・5月
解禁後に公園におそるおそる足を運びますが、立ち入り禁止のテープがはがされてるだけで、いったいどうしたらいいんだか状態。数日後にようやく人数制限や身体接触の禁止などが書かれたプラカードが掲げられました。州政府の方から次から次に指令が飛んでくるものの、実際にやる方の自治体は対応に追われる感じのようです。最初の数日は人がまばらでしたが、しばらくして暖かくなって定員近くなり、遊びに来たけどあきらめて帰る親御さんの姿もちらほら見られました。
動物園は再開ですが、入場は事前予約制。結構埋まってる。平日でもかなりの人出でした。
Luisenparkも再開ですが、年パス(Jahreskarte)所持者のみの入場。家族の中で僕だけ買ってなかったので、仕方なく購入です。。。
 
・5月6日 メルケル首相、連邦政府、各州が対策についての新たな合意。接触制限が緩和され、他の1家族との外出が可能に。ちょっと危険な施設などの再開方針ですが、祭りや移動遊園地、プールなどは再開未定。感染者が増えたら、再び元に戻すことも決定。5月18日から、幼稚園などは定員を半分にして再開する方針が決まるも、15日に幼稚園からメールが来て、実はそのあと何も政府から通達がこなくてどうするか決まってないので、来週の再開は無理との通知。。。