Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

フリーマーケットをめぐる(2)

さまざまな旅先でもフリーマーケットに出かけました。

 

・コペンハーゲン 

デンマークはセカンドハンドショップにあふれていて、あちらこちらにありました。RostockからGedserへのフェリーを降りた後、Falsterという街で寄ったのが、Loppeworldというところで、ずいぶん広い店内、何でも売ってるような品揃えでした。

Mapstr - Shopping Loppeworld Nykøbing Falster -

 

他にも、このKirppuとか、Flohとか、レンタルボックス型の店舗があちこちにありました。出品者が棚を借りて売りたいものを置き、店舗のスタッフが出品者の代わりに販売をする形式です。家のガラクタを並べてる棚も多く、ずいぶん生活の一部になっているんだなという印象でした。 

https://kirppu.dk/

Floh | Landsdækkende Loppesupermarkeder

赤十字系、青十字系(?)のものあちこちにありました。Genbrugはリサイクルの意だそうです。こちらは売上は寄付ですかねえ?

Genbrugsbutikker - gør et unikt fund | Røde Kors

Blå Kors Genbrug - køb i +50 butikker og online | Blå Kors

 

なお、駐禁切符にはご用心。付属の駐車場に駐車し始めた時間をフロントガラスに表示しとかないと、問答無用ですぐに切符切られました。ドイツだとゆるくて、ほとんど取り締まられなかったので気が緩んでいました。795デンマーククローネは痛い。。。かといってあとでレンタカー会社に通知がいくと余計に手数料がとられるし、ビビッてすぐに払いました。

 

その他でいうと、会議場を借りた大型のイベントも有名なようです。Forumというところで行われる

Markedskalender

KØbenhavns Store Kræmmer- & Loppemarked i Forum København
Forum København

3.–4. januar 2026、4月 と予定されていますが、年に4回(?)ぐらいはあるようです。料金設定が面白くて、通常の入場料は50クローネですが、前日のセッティング中の夕方(16:30-20:30)、初日の開店前の早朝(7:30-10:00)は、200ユーロ、150ユーロとかなり割高な入場券が設定されています。掘り出し物を狙うハンターは、一般客が入る前に買いさらってしまうとのことでしょうか。。。

他にも、Bella Centerで行われるのも有名なようで、こちらも年数回催されている、かなり大型のイベントです。料金設定も一緒で、通常の入場料は50クローネですが、前日のセッティング中(10:00-19:00)、初日の開店前の早朝(7:00-10:00)は、250ユーロ、100ユーロとかなり割高な入場券が設定されています。

Loppemarked i Bella

そういえば、日本の東寺の骨董市も、朝早くまだ日も登ってないうちから、懐中電灯片手にトレジャーハンターがまだ並べてない商品につばをつけにいくそうです。いやはや、、、夏コミで並ぶオタクと負けず劣らずの気合の入れあいの様です。

なお、上記のイベントには妻しか行ったことがなく、実情は知りません。ポツダムからeasyJetで日帰り弾丸とかで出かけてました。

 

・フランス

Braderie de Lilleという、ヨーロッパ最大級のフリーマーケットにも出かけました。

en.lilletourism.com

2023年9月に行ったのですが、もはやイベントが有名になり過ぎて、近くのホテルは全部満室。。。いい時間のTGVもなんなら満席。仕方がないので、ベルリンからブリュッセルで行って、ブリュッセル駅近くで1泊(Meininger Hoterl Bruxelles Gare du Midi)、翌朝早朝の7時半からのTGVでLille Europe駅に向かって日帰りするコースとなりました。

旧証券取引所の前もお祭り仕様。朝ごはんはちょっとおしゃれそうなところで。

Emilie and the Cool Kids - Cookies & Coffee Shop - Accueil

噂にたがわず、確かに街中に見たこともない数の露店が出てはいるが、人混みがなにせすごい。ご飯を食べるのも一苦労。。。

掘り出し物もあって、お祭りらしく出店などもたくさん出ていて楽しかったですが、なにせ疲れた。。。値段も高めに設定しているところが多いということで、あんまりなにか狙って買いに行くようなところじゃないなと妻はこぼしていました。

 

・ベルギー

ブリュッセルの周りもフリーマーケットにあふれています。Jeu de Balle Squareのところは毎日蚤の市が開催されていて、ガラクタから値打ちがありそうなものまでそろっていてなかなかいい感じだそうで、何よりも混み過ぎてないのが良いです。広場周辺のカフェもいい味出してますし、近くには店舗型のアンティーク屋さんもたくさんあり、とても手が出ないような高級品も展示されていました。

 www.visit.brussels


ブリュッセルに限らず、近郊でもいろんなフリマイベントがあります。

Brocante Waterloo (Joli-Bois)

La Grande Brocante de Joli-Bois という年に1回のイベント(6月)にたまたま出くわしましたが、街中総出でみんな自宅のガラクタをうっていて、とても雰囲気良かったです。住宅街の中までテントが並んでいて、楽しかったです。

 

::BROCANTE DE L'ERMITE::

Joli-Boisからの帰り道でバスに乗っていたら、また別の人だかりを発見。L'ermiteというところでも年1回の祭りが行われて、フリマが道に沿って両脇にびっちり出店していました。こちらは街中でにぎわいもすごかった。いやー、年がら年中どっかでこんな規模のイベントやってるんでしょうか。

 

出張先のGhentでも。規模は小さいですが、よくわけのわからないものが並んでいました。こちらは毎週日曜に開催の様です。

Flea market | Visit Gent

 

フリーマーケットをめぐる(1)

ハイデルベルク時代から妻がフリーマーケット巡りにはまりだしました。しまいには家族が誰もついていかなくなり、一人で楽しんでましたが。

まあ、適当にまわればよいのですが、念のため。取引は現金が基本で、値段交渉するのが普通。挨拶はしましょう。壊れているもの、割れているものも多いので、よく見ましょう。立ち去ろうとすると、値段を下げて無理やり売りつける人もいます。手提げかばんや梱包材は少し持っていくとよいです。

ベルリンだと、Mauerparkなどが有名ですが、観光客が多すぎて値段が高く、掘り出し物は少ないそうで。気が早い人は昼過ぎには店閉めてるので要注意。

Flohmarkt im Mauerpark | visitBerlin.de

Potsdamで常駐型の店舗だと、Oxfam(ヨーロッパ各地に)が服とか、おもちゃ、食器。Die Bücherfundgrubeが古本に加えて食器とかおいてました。

Secondhand und mehr kaufen & spenden – Oxfam Shop Mixshop

 

1.Straße des 17. Juni

Kunstmarkt Straße des 17. Juni | visitBerlin.de

S-Bahn Tiergarten駅降りてすぐ。毎週土日10-17時。出店してるのは一般人はほとんどいなくて、プロの人で、専門がそれぞれ決まっている。掘り出し物もたまにはあるらしい。本当は写真撮ると怒る人もいるので、ほどほどに。

 

2.Rathaus Schöneberg

Flohmarkt am Rathaus Schöneberg | visitBerlin.de

Schönebergの市庁舎前。毎週土日8-16時。古着や日用品なども多め。ここも一般人の出店者はほとんどいないが、何でも売るようなざっくばらんな店舗も多い。



 

3.Leopoldplatz

Flohmarkt am Leopoldplatz – Berlin.de

毎週日曜日10-15時ぐらいまで。古着や日用品なども多め。ここも一般人の出店者はほとんどいないが、何でも売るようなざっくばらんな店舗も多い。

 

4.Antikflohmarkt Trabrennbahn Berlin Karlshorst

Riesenflohmarkt Berlin

ここからはだんだんとレアなところに。競馬場で行われる月1回の蚤の市。プロじゃなさそうな出店者もちらほら。数百店舗が出店するので規模がかなり大きい。結構謎のものに巡り合える。

5.Havelpark

Termine - Marktveranstaltungen Wulfes - Trödelfreunde e.V.

ショッピングセンターHAVELPARKの駐車場で、日曜日に行われるフリーマーケット。大体2週間に一回ぐらい。店舗数は時期によって変動しますが、100は超えます。結構一般人が家のガラクタを出店してるところも多い。野菜などの食品もディスカウントで売られている。足がはやそうなものもおおいけど。Spandau駅からは無料バスが1時間1本出ています。

Busshuttle - Marktveranstaltungen Wulfes - Trödelfreunde e.V.

お薦めは、そこでLinsesuppeなどを出してるおじさんのGulasch Kanone。絶品です。子どもたちもバクバク食べてました。ずっと同じおじさんが出店してます。 

 

6.Dresden Elbeflohmarkt 

Elbeflohmarkt – flohmarkt-sachsen.de

遠出もいろいろしました。ポツダムから頑張れば鈍行でも行けます。ドレスデンのエルベ川河川敷のフリーマーケットはかなり規模が大きくなんでも売ってるところ。毎週土曜日9-15時。一般出店者も結構いる。

Elbeflohmarkt-Galerie – flohmarkt-sachsen.de

 

7.Leipzig Agra Antikmarkt

Agra-Antikmarkt Leipzig

Leipzigで月1回行われている巨大アンティークマーケット。500-1000店舗出店するというほぼ最大規模のところ。

屋内屋外、どんなジャンルのものでも売ってる。

https://agra-antikmarkt.de/#fotos

雑記

また1年半空いてしまいました。そろそろ店じまいですね。撮ってある写真はなんとか忘れ去る前に紹介してしまいたいですが。。。

 

・Osternfeuer

4月の復活祭の行事。ポツダム大の近くのGolmでは、空き地でまあまあ大がかりなキャンプファイヤーが行われます。パン生地を枝に巻いて火であぶるStockbrotは大人気で、あっというまに売り切れてました。特に焚火以外なイベントはなかった気がしますが、どんだけ子供いるんだっていうぐらい子供が集まって走り回ってました。

https://osterfeuer-potsdam.de/

 

・車で行くコペンハーゲン(København)

ドイツのすぐ北はデンマーク王国。ポツダムからコペンハーゲンは直線距離400kmちょっとで、車ですぐにもいけそうだが、バルト海が間にあり、橋づたいにフュン島、シェラン島をぐるっとコの字型に遠回りすると740kmでなかなかの距離。飛行機もベルリン空港から出ていて、Easyjetなどは数十ユーロで乗れるが、今回はRostockから出ているフェリー1日10便ほどフェリーで海を渡ってみました。フェリー自体は約2時間ほど。

ポツダムから北へ、まずドライブ2時間ちょっとで海沿いのRostockへ。ここはここで結構の保養地らしく、浜辺にリゾートホテルなどが建っている。Stephan-Jantzen-Park, Zur Promenade 3, 18119 Rostock にあるParkhaus Ostseeに車停めると、歩いてすぐビーチに出ることができ、日帰りでも海水浴が楽しめそう。Rostock動物園がBester Zoo Europasの一つに選ばれたっていうので行ってみたが、ちょっといまいちな感じ。。。Leipzigの動物園の方がすごかった。

Welcome to Zoo Leipzig | on nature´s trail.

とくに巨大な温室内のボートトリップとか、動物園とは思えない充実さ。

Gondwanaland | Zoo Leipzig

 

さて、フェリーへは、看板の「Gedser」を目印に車を進めていくと、たどり着く。日中は大体138-187ユーロ/車1台(もう値上がりしてるけど)。チケットは事前に購入。

Alle Preise und Tickets für Rostock-Gedser | Scandlines


www.youtube.com

船は結構新しくて2010年進水らしく、船内の内装も新しくて明るい。子どもが遊ぶ場所などもあり、あちこち歩けば2時間ぐらいは暇がつぶせそうだったが、初めてなので、Buffetもつけてみた。大人一人EUR 28,86だが、軽いシーフードやCarlsbergビールなどもあり、結構満足。運転手だから飲めなかったけど。。。

 

・チボリ公園など

デンマークは何しろ物価が高く、ホテルを断念してAirbnbの滞在。コペンハーゲンの北部郊外にあるGentofteの地区で宿をとって、電車で市内へ向かうことにしました。トイレの流れがちょっと悪かったけど、他はとても素敵なところで、楽しませてもらいました。庭にトランポリンなんかもあったりと、現地のちょっとリッチな生活が体験できました。子どもたちが何か壊すんじゃないかとヒヤヒヤですが。。。

https://www.airbnb.jp/rooms/35120977

Buddinge駅近くのKvicklyというCOOP(生協?)的なスーパーマーケットで総菜を買って宿で食べてました。ポツダムよりはだいぶ総菜の種類も充実していて、楽しかったです。質素倹約だから物価が高いのか、物価が高いから質素倹約なのかはなんとも言えませんが、宿の近くの住宅街も街並みは静かで、慎ましく暮らしている印象でした。

Flaeskesteg用の皮つき豚肉が大量に並んでました。あと謎の乳飲料もいっぱいあった。

 

 

市内観光では、人魚姫像や、ローゼンボー城を見たりもしましたが、お目当てはチボリ公園。倉敷ではなくほんもののやつ。ディズニーランドほどではなくても結構楽しめました。おとぎ話の感じがファンタジー感がしてよかったです。乗り物もそんなに怖くなく、子供たちも乗りまくってました。

 

https://torvehallernekbh.dk/

Torvehallerneの市場もにぎやかで楽しかったです。

Stader - TorvehallerneKBH

Experimentariumも体が動かせて、よかったです。

Explore science in Experimentarium

Potsdamからの遠出(2)

一回スイスからのゲストをお迎えしたことがあったのですが、「ここまで来るの遠かったよ~」と言われ、「いやでもベルリン近いですよ?」と答えたら、ベルリンなんてヨーロッパの縁だよと言われたことがありました。まあスイスから見たらそうかもしれませんが、ヨーロッパはまだまだ東に延びてるんです。

 

・プラハ(Prag)

チェコの首都プラハまでは車でわずか3時間半ちょっと。近い!Europcarでレンタカーして、二泊三日で行ってきました。「こんにちは」はDobrý den 、通貨はチェコ・コルナ(2023年2月頃は1ユーロ25チェコ・コルナ)ぐらい。ヨーロッパはほんとすごい。。。

Vítejte | Wellness Hotel Step

というちょっと市街地からは離れた線路わきの、でもプール付きのリゾートのホテルで、外寒いんで中で遊ぶにはよいかなと。他にも室内ゴルフ、バドミントン、スカッシュなど、いろいろスポーツができるところのようで、宿泊以外の客がひっきりなしに来てました。次々に増設したのか、館内が迷路みたいになってたけど。。。ホテル内のレストランはその名も「レストラン ボヘミア」でビアホールみたいな感じで賑やか。チェコ人よくしゃべる。何一つわからんけれど。。。オランダ語はドイツ語みたいだけど、チェコ語はぜんぜん違うなあ。

翌日は普通に観光。カレル橋や、プラハ城などの名所をふらふら歩く。これは確かにきれいなところだ。名物スイーツは、trdelníkという円筒状に焼かれた生地にクリームを詰め込んだもの。観光客が列をなしてたので、私たちもついつい。Wikipediaによると特にチェコ発祥でも何でもないらしい。。。なんとまあ。

ja.wikipedia.org

他にも、炭酸クッキーというか、薄いウエハースのお菓子がスーパーでよく売られていた。いろんな味のバリエーションがあって結構おいしい。ドイツでもたまに売ってるけど、チェコの人たちにとっては忘れられない味なのだろうか、チェコ食品のオンラインショッピングサイトでも取り扱いがある。ドイツ語ではOblatenで、あのオブラートはここではお菓子になっちゃうようだ。 チェコ語ではOplatky。まあ、ぜったいぽろぽろ食べこぼすから、食べやすくはないんだけれど。。。

Oblaten | Süßwaren | Tschechische Produkte für Alle | TSCHE-DEU Tschechische Spezialitäten

 

Oplatky Kolonáda (メーカーのサイト)

 

なおもふらふら歩いていると、メタルで作ったオブジェのギャラリーに子供たちが引っかかった。様々な金属部品を集めて固められた大きなオブジェがいっぱいおいてあって、好きなだけ触っていいらしい。上の階には自作できるコーナーもあり、結構な時間滞在してしまった。いやまあ、楽しかったけどさ、、、プラハでやらんでもさ。。。

Gallery of Steel Figures – Pierwsze na świecie miejsce, gdzie stalowe rzeźby tworzy się z elementów pochodzących z recyklingu złomu stalowego.

路面電車もなんかめっちゃレトロ。パンタグラフでかすぎじゃね?

 

まあ、プラハは紹介記事がいっぱい出てると思うので、すっ飛ばしで、ポツダムへの帰り道で寄ったのが、Ústí nad Labem(ウースチー・ナド・ラベム)という街のショッピングモールForum。フードコートで適当に腹ごしらえをしていると、窓から見える教会はどうやら傾いているらしい。

詳しいいきさつはこちらのサイトに記載してあり、Kostel Nanebevzetí Panny Marieという教会の高さ60mの塔が1945年4月の空襲で傾いてしまい、上部は水平方向に約2mもずれているらしい。いまやチェコで最も傾いている塔として有名なんだとか。

Kostel Nanebevzetí Panny Marie v Ústí nad Labem – Kudy z nudy (チェコ語)

さらに、ショッピングモールからケーブルカーも出ていて、丘の上のVětruše城に行けるようになっているんだとか。帰りが遅くなるから断念したけど、乗ってみたかったなあ(城じゃなくて)。Rüdesheimで乗ったのよりもだいぶ車両が新しそう。

www.stredohori.cz

 

Potsdamからの遠出(1)

ポツダムに引っ越しで、休暇で出かける場所も東ドイツ近辺に変わりました。

 

・Lübeck-Timmendorfer Strand

夏だー、海だーということでポツダムから近いのはバルト海(Ostsee)に行ってきました。ご近所さんに聞いても、海と言えばとりあえずはOstseeらしく、頑張って地中海という感じらしい。

朝7時に家を出て、鈍行列車乗り継ぐこと6時間でようやくLübeckに到着。途中のOranienburgでの乗換は観光地に向かう乗客で満員電車になり結構つらかった。しかも途中で携帯でしゃべってた乗客に、ちょっと変なおじさんが切れて激昂して車掌さんの呼び出し緊急ボタンを押して、ただでさえ満員電車でイライラしてる他の乗客が怒ってトラブルになる事件も発生。。。最後はなんか適当にほかの乗客になだめられて事なきを得たが、暴れられると逃げ場もないだけにちょっとビビった。

なぜ鈍行列車がこんなに混んでるのかというと、2022年の夏のドイツでは9ユーロチケットというのが、物価上昇対策・燃料不足の対策として販売されていて、日本でいえば青春18きっぷ(ドイツ全土の鈍行列車)がなんと月額9ユーロで利用できるという代物。確かに電車利用者は増えたが、大して車の通行は減らなかったという統計もあり、エネルギー節約というよりは、日本のGo To トラベルキャンペーンのような政策になってしまい、観光地へ向かう列車が大混雑。狙いはわかるがいくら何でも9ユーロというのが安すぎたという反省の下、2023年5月に49ユーロチケットとして復活し、現在に至る(2024年4月)。いつまで続けられるかは不明。というのも、安くなった分は政府から交通会社に補償されており、数千億円の予算が使われてるんだとか。トラムやバスも乗れるので、18きっぷよりもだいぶ行動範囲が広い。

9-Euro-Ticket - Wikipedia

 Deutschlandticket が49ユーロになってからは券売機で購入できなくなり、口座引き落としの設定が必要で、利用開始の前の月の初めから契約しないといけないなど、いろいろ面倒だった。チケット自体はドイツ鉄道や各地方の交通局、オンラインではいろんな会社が販売手数料目当てに参入しているが、学生によれば、mo.plaはすぐに利用開始出来て、いつでもキャンセルできるので(終了一か月前に通知とかそういう面倒なことがない)お薦めだそうだ。ただ、IBANで引き落としできる口座がないといけないので、観光客にはちょっと厳しい。

mo.pla Solutions

 

さて、長旅の末ようやくたどり着いたリューベック(Lübeck)で出迎えてくれたのはホルステン門(Holstentor)。1470年代建造で、レンガ重すぎてちょっと歪んだらしい。旧市街は世界遺産にも登録されていて、素敵な街並み。海辺ではなく、河口の近く街なのだが、木組の家とかではなく、またちょっと違う開放的な雰囲気がする。正式名称はハンザ都市リューベック(Die Hansestadt Lübeck)で、ハンザ同盟の盟主だったらしい。

Niederegger Lübeck - Marzipan aus Liebe. Seit 1806.

リューベックは聞いたことがなくても、このブランドは見たことがある人が多いかもしれない。Niedereggerはマジパン(Marzipan)の名店で、贈答品用のお菓子として全国で販売されているが、リューベック市内ではマジパンアイスとかも販売されている。しかし、息子しかマジパンを好んで食べないので、息子しかテンションは上がらない。そんなうまいもんでもないと思うんだけど。。。

 

・Timmendorfer Strand

Lübeckから電車で少し北に上がったところが、「Travemünde」というリゾート地。まあ地中海と比べると、よく雨降るし、風は強いし、海はそんなに青くないしと、リゾート感はだいぶ減ってしまうが、山も海もなく湖しかないポツダムから来ると、ウキウキ気分になる。Travemündeはそれでも高いので、もう少し離れたTimmendorfer Strandで宿をとった。海が青くない代わりに、プールと、晩御飯がバイキング形式でついてるプランで、リゾート気分。娘はバイキングならなんでもよかったらしい。

PLAZA Premium Hotel an der Ostsee

一棟だけそびえたってる高層ホテル。一番近いビーチは犬用ビーチとヌーディストビーチで、泳ぐためにはちょっと歩かされたけど、全体的には満足。ほとんどアジア人いない。まあ、わざわざここには来んわな。。。

 

・Hamburg

ハンブルクにもよってみる。ドイツ第2位の都市。

中央駅前の中華がまあまあおいしかった。

China Restaurant Mei Moon in Hamburg

宿はちょっと離れたところで、Hotel Stephan。調度品がひたすらアンティーク家具。

https://www.hotel-stephan.de/

晩ごはんはご飯が食べたいと子供がいいので、美味しそうな寿司やを探す。

https://www.kampai-hamburg.de

Kampai Sushi Barという良さげなところを見つけるも、行ってみるとReeperbahnという歓楽街のど真ん中。。。こりゃ子連れで行くときじゃないということで、手前の土産屋で待機させてテイクアウトすることにした。土産屋もなんかいかがわしいお土産がいっぱいあったけど。。。

寿司屋の麦わら帽のご主人からは、こんな場末の寿司屋に何しに来たのー?と言われる始末。。。でも味は確かでドイツの寿司で一番うまかったかも。常連客で賑わって狭い店内は人がいっぱい。いい店に違いない。

 

 

翌朝は日曜日の朝ということで名物Fisher Marktへ。

Fischmarkt Hamburg - hamburg.de

朝の挨拶はもちろんMoin Moin(モイン モイン)。京都でいうとこの、おは「よ」う(よがアクセント)みたいなもんだろうか。だいぶ違うか。Hamburgのお土産でもよくMoin moinと書いてあり、この地方独特の言い回し。そういえばLübeck出身の学生のメールの挨拶はいつもHey!だったなあ。低地ドイツ語(独: Plattdeutsch, Niederdeutsch)はいろいろと標準ドイツ語とは違うようだし、Moi / Heiはフィンランド語の挨拶にもなっていて(フィンエアーにのるとやたらとヘイとかヨウって聞こえる)、国境とはまた違う境がありそうだ。

観光客でごった返していてにぎやかな雰囲気。

このウナギ燻製屋さんのおじさんとか、

Willkommen bei Aale Dieter

花屋のおじさんとか、

Holländischer Blumenkönig – Blumen, Pflanzen & Dekoartikel


www.youtube.com

アメ横並みのバナナのたたき売りのおじさんとか、

Bananen-Fred – Hamburger Institution seit 1953!


www.youtube.com

名物おじさんが何人かいて、見てるだけで楽しい。なんでバナナの人ってたたき売りになっちゃうのかな。。。ここはカゴにどんどんフルーツをつめていくスタイル。

ハンブルクもいろいろ観光したいところはあったけど、ここは夏休みっぽくということで、プールへ。

Bäderland / Festland

夏休みでえらく並んでたけど、オンラインでチケット買ったらすぐ入れた。子供をいっぱい泳がせて電車の中でたっぷり寝てもらう作戦。楽しいプールだった。

帰りも鈍行で帰ろうと思ったが、Hamburg駅の鈍行のプラットフォームには若者バックパッカーがあふれんばかりに集まっていて、こりゃとても頑張れそうにないなということで、帰りはおとなしくICEに乗って帰りました。結局高くついたか、まあトントンぐらいかな。

ハンブルクほとんど回ってないから、もう一回行かなきゃ。

ポツダムの小学校とS先生(1)

近所の地元の小学校に子供が転校した。

ベルリンとBrandenburg州はドイツの他の州と違って小学校(Grundschule)が6年生まである。入学した小学校では各学年3クラスずつで、一クラス30人足らず。誰か著名人の名前を冠した学校はドイツでは珍しくないが、ドイツ共産主義作家というのはなかなか珍しいのではなかろうか。自伝的小説が有名で、児童向け作品には日本語訳もあるようだ。

・Lesenacht

5月に小2の途中から転入して、いきなり学校に泊まり込むLesenachtというイベントの案内がされる。なんでも好きな本を持ち込んで、学校で寝袋敷いて一泊するらしい。そりゃまあ本読むのはいいけれども、まだ小2だぞ。。。しかも転校したばっかりでまだ友達がいない。実質親元を離れて初めての「外泊」になるというのもあって、ちょっと不安になる。日本語補習校のママ友たちに聞いても、ほとんど経験がないという。別に作家の名前にちなんだ学校だからというわけでもなく、なんなら同学年の他のクラスはやってないらしく、クラス担任のS先生の采配らしい。一人でもやっちゃうそのバイタリティーには本当に敬服。それに比べると、日本の小学校の先生はだいぶお疲れなような気がする。

さて、寝袋なんて持ってなかったので、慌てて教授から借りて、本も別に日本語でもなんでもいいから、とりあえずすぐには読み終わらない本という注文がついていて、日本語のと、ドイツ語のも一冊買って持って行かせた。まあ、読書がどうのというよりは、外泊するということが重要だったらしい。

当日は16時半に校庭に集合して準備を始め、親も交えた持ち寄りBBQパーティを開催。急にコロナにかかっちゃって参加できなくなった親子も途中で来てたような気がするが、、、まあ誰も気にしないならそれはそれでよし。19時半から子供たちは教室に戻って、親は二人ぐらいを残して解散。翌日朝8時に迎えに来るというスケジュールらしい。転校して早々で他の親御さんと顔を突き合わせる機会があったのは確かによかった。ドイツ語はそんなにしゃべれないけれども、S先生とも他の親とも一言、二言言葉を交わすことはできた。本当はもっと積極的に混じれればよかったんだが、、、下の子をだしにして子守にだいぶ時間を割いてしまった。何しゃべれいいのかわからんし。。。S先生はいつもタンクトップの体育の先生で、なかなかキャラが濃いけれども、しかしクラスは本当によくまとまっているのよと、複数の親御さんがそんなことを口にしていた。

夜の教室の様子はアテンドしていただいた親御さんからグループチャットで写真が届き、とりあえず子供の生存は確認。S先生が何冊か本を朗読してくれたらしい。翌朝迎えに行くと、子供は神妙な面持ち。まだ何が起きたか消化しきれてない様子。一皮むけたのかどうかは微妙なところだけど、楽しいかどうかも微妙なところという感じかなあ。まあ、何はともあれ無事家に戻ってこれて一安心。

・Klassenfahrt

ほっと一息する暇もなく、今度は6月下旬に、なんとクラスで4泊5日の泊まり込み旅行でKiez Prebelowという、車で一時間半ぐらい離れたところに行ってくるらしい。そりゃ子供の表情も曇るわけだ。1泊でも不安だったろうに4泊だなんて。。。これもどうやらうちのクラスだけらしい。かわいい子にはなんとやらはS先生の指導方針に違いない。日本の自分の母校では小学校5年生でやっと泊まり込みの旅行に行った気がするんだけどなあ。

学校を出発する日は、親もバスを見送りに校庭へ集合。楽しみにしてるというよりは、さすがに不安な子供が多く、どうやらうちの子供だけじゃなかったらしい。これも旅行に帯同した親御さんからSNSに逐一写真やら動画が送られてくるけど、なんかうちの子顔がずっと引きずってるし。無事に帰ってくるかどうかを心配するレベル。ちゃんと食べてるんだろうか。。。

行った先は学校用のそうした活動向けの宿泊施設の様で、体育館でなんかやったり、みんなでご飯食べたり、湖に入ったり、砂浜で遊んだり、工作したり、宝探ししたり、夜中にコウモリを探しに行ったり、ダンスしたりと、随分盛沢山ではあるのだが、7歳のうちの子にはまだちと早かったような気もする。転校してからのまだ二か月も経ってないのだが、大人の階段を二段ぐらい引きずって上らされた。残された家族の方も、長男だけがいないという不思議なシチュエーションに、少しさびしさを覚える感じであった。将来子供が一人暮らしを始めるときはこんな気持ちがするのだろうか?

 

・ドイツ語の勉強

旅行が終わった6月末は学校の教室で二者面談。30分枠だったけど、S先生しゃべりっぱなし。こちらのドイツ語の理解度はあいにく6-7割ぐらいか。。。疲れた。S先生が教職をとったころはまだ東ドイツの時代で、あの時代に習ったことは何もかも変わってしわったわ、みたいなことを遠い目をしながら言っていた気がする。激動の時代を生きてきたのねー。

子どもの目下の課題はディクテーション(Diktat)だそうで、聞くとか以前の話で、板書も筆記体で読めないし、小テストも筆記体で書けないらしい。まあ筆記体を小学校で習ってた頃は日本にいたので仕方がないし、そもそもアルファベットの書き方もHeidelbergとPotsdamで微妙に違うらしく、連絡帳(Hausaufgabenheft)に宿題を書けと言われても、そもそも読めないことも何回かあった。どうすればいいですかと聞くと、そういう専門のところに行けばいいのよと予想外の返答。紹介されたのがDuden Instituteというところで、一回話を聞きに行くことに。Dudenはドイツ語の広辞苑のような標準の辞書のことらしい。

Standorte > Standorte | Duden Institute

実際にアポイントメントをとって行って話を聞いていると、そういうお子さんは珍しくなく、ここでゆっくりドイツ語について学んでいくということだが、Webサイトとかを見る限りはどちらかというとディスレクシアなどの治療をしていくところらしい。いや別に日本語は読めてるし、そういうのじゃないんだけれども。。。週1回45分で、月謝は270EUR。集中コースは一日3回×月-金で週890EUR。医者の診断書があれば全部無料にはなるんだけど、診断もそのあとの申請も人手足りてなくて、無料の申請するのに一年ぐらいかかるから、とりあえず始めてみたら?ということだった。

うーんしかし、そこまでせんでも何とかなるだろうと腹をくくり、夏休みは筆記体特訓。ドイツ語のテレビでも見せて何とかなるかなあ。

 

ってか子供用の万年筆(Füller / Füllfederhalter)また買わなきゃ。。。

ドイツでは小2から万年筆使用が始まり、子供も調子乗ってなんでも万年筆で書くので、日本語の補習校の先生によく怒られた。消せないかと思いきや、この謎のインク消し(Tintenlöscher)というので一応消せるらしい。あら不思議(化学反応らしい)。

最初は貴重なもんかなとおもって、Pelikanでちゃんとした子供用万年筆(Griffix)を買ってみた。子供用にちゃんとできてて、壊れにくくはなっているが、すぐに失くされる。。。

こんなもんしょっちゅう買うわけにもいかないということで、近所の格安スーパーで売っていた、Schneider社製に格下げ。書き味が違うんだよなとか、ぶつくさ言っていた気もするが無視。そのうち慣れたらしい。

 

Potsdam近郊のおすすめスポット

堅い話はやめて、ポツダム・近郊で楽しかったところ。

 

・Volkspark Potsdam

ポツダム随一の広さを誇る公園。RitterfestやUmweltfestなどの各イベントも行われる。イベントがなくてもトランポリンやらボルダリングが遊べるところがたくさんあり、スケボーやらサッカーする場所にも事欠かない。水遊びもできる。隣に生存圏館という施設( Biosphäre Potsdam - Viel mehr als Du denkst!  )があり巨大な温室になっているので、雨の日も遊べる。ハキリアリの展示はなかなかお見事。

 

・サンスーシ公園

Park Sanssouci - Gartenkunst auf höchstem Niveau | SPSG

サンスーシ宮殿一帯の公園。とにかくでかい。300ヘクタールあるので、東京ドーム60個分。代々木公園の6倍、万博公園よりもまた大きいらしい。入場無料なので、観光客のみならず、近所の人もよく散歩している。っていうか、この公園のせいでバスは遠回りさせられるは、人間が住む場所が狭くなるわ。。。

園内で見かけた木。呼吸根が隆起しているからラクウショウ(学名: Taxodium distichum)かなあ?夜の散歩は要注意。街灯がないのでマジで迷いそうになる。

 

・ポツダム大学の植物園

Botanischer Garten der Universität Potsdam - Universität Potsdam

ポツダム大学が運営しているサンスーシ公園近くの植物園。温室内は所せましといろんな植物が敷き詰められているが、友人に言わすと植物の元気がいいらしい。

セレニケレウス「Selenicereus grandiflorus(大輪柱)」が咲く初夏には、カクテルなどがふるまわれるイベントが開かれる。別名 queen of the nightで一年で一晩しか開花しないらしい。といっても、一つの株に花は複数ついて、園内には複数株があるので、その日しか楽しめないわけではないんだけれども。2022年のイベントは6月17日だったか、2024年の開花はいつになるのか?

 

 

・Barfußpark

Der Barfußpark Beelitz-Heilstätten – Kurzurlaub für Körper und Seele

直訳だと裸足ランドといったところか?その名の通り、入り口で靴を脱ぎ、裸足で遊ぶかなり広いテーマパーク。ガラスの上を歩いたり、泥の中に足を突っ込んだりとなかなか楽しい。日本でやったら受けそうだけどなあ。。。


www.youtube.com

 

・Tag der offenen Tür im Polizeipräsidium

Tag der offenen Tür im Polizeipräsidium | Termine | Polizei Brandenburg

警察のオープンキャンパス的なイベント。ブランデンブルク州内で持ち回りでやっているようで、たまたま2022年はポツダムが担当だった。州内の警察署が代表を送りあって楽しくワイワイするイベントで、ヘリが来たり、水上警察の船も展示されたりとなかなか大がかり。


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昔の警察のグッズとかも売っていて、記念にPolizeiと書かれた野球帽を購入。夏に出かけるのに被っていたところ、途中で突然電車から降りたカップルがやってきて、男の方に警察手帳を見せられ、職務質問を受ける羽目になった。子どもじゃないんだからと、警察官じゃないのに警察の帽子をつけるのはけしからんと、こぴっどく怒られた。皆さん気を付けましょう。被っちゃいけないものを売るなっつーの。。。

イベント内では泥棒がどうやって家宅侵入するかについての展示もあり、ドイツでよくあるタイプの窓は、上側を半開きにして換気するのだけれども、紐とラップかトイレットペーパーの芯があると、隙間から簡単に外から開けられるから気を付けようねー、というのを実演しながら教えてくれた。


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その数日後、見事に自宅のオートロックに締め出されてしまう事案が発生。運が悪いことにちょうど大家さんや管理人が旅行中で開けてくれる人がいない。。。メールしたら、外から窓開けられないの?と言われ、そういやそんなことを警察のイベントで聞いたなあと思いだした。ちょうど窓を半開きにして換気していたので、紐とラップの芯を用意し、怪しまれないように白昼堂々と習ったこじ開け方を実践し、見事に窓を外から開けることに成功した。いやー、あせったあせった。

 

・Zitadelle Spandau

シュパンダオ要塞

https://www.zitadelle-berlin.de/

東ドイツに来てみると、あまり古い建物がないことに驚かされる。Heidelbergとか、その近くのWeinheimとかで見られたような木組の家もなければ、古城もなく、立派な宮殿はもちろんあるんだけれども、あまり通りを歩いていて建物が楽しい感じではない。

その中で比較的に城っぽく雰囲気を出しているのがベルリンの端っこのシュパンダウ要塞である。ロゴにもなっている変な形をした要塞で、1200年頃に建てられ、ベルリンで最も古い建物の一つらしい。橋で堀を渡って入場する感じがワクワクさせる。

イースターの頃は大規模な中世騎士祭り(Oster-Ritterfest auf der Zitadelle Spandau)が行われて賑やか。馬に乗った騎士のショーの他、人力メリーゴーランドなどの乗り物も目白押しで、レンガ造りの要塞の中というのもいい雰囲気を醸し出している。Heidelbergの頃はあっちこっちでやってたから大して珍しくもなかったんだけど、どうやらPotsdam周辺ではめったにないものらしい。

2022年はコロナ明けで、クリスマスマーケットが要塞内で行われ、プラスチックのスケートリンク(エコアイスリンク!)なんかも登場して、いい雰囲気だったが、一年限りのよう。2023年以降は通常通り要塞の外のSpandau市街で行われた。

 

・Ketziner Fischerfest

Havel川沿いにドライブしていたある日のこと、Ketzinという小さな町で、Ketziner Fischerfestという祭りを発見し立ち寄ってみました。祭り自体は大変盛り上がっていて、河川敷に小さな移動遊園地もできていたのだが、びっくりしたのがこの渡し船。なんとロープウェイみたく引っ張られて動いている!訪れたのが2022年の夏で、その冬には動力部が老朽化のため故障。その後電動化され、2023年の春に復旧。まあ、20km分ぐらいの迂回で、5ユーロ払ってまで船待ってわたるのかと言われると微妙なところだけど、ある意味シンボル的な意味で、何とか直して使おうというその心意気は素晴らしい。祭りの日は無料で、みんな対岸に行ったり来たりしていた。 

Havelfähre "Charlotte" - Kultur- und Tourismuszentrum

de.m.wikipedia.org

同様の渡し舟はCaputhでも見られるので、珍しい乗り物が好きな人はお見逃しなく。

https://www.faehre-caputh.de/

 

Havel川を渡るのは確かにちょっと厄介。ポツダム大学のGolmキャンパスとWerder(Havel)は目と鼻の先だが、線路はつながっているものの直通電車は走っておらず、一度Potsdam市街にもどってからHavel方面に乗換になる。Werder駅近くの線路の橋は電車と歩道と自転車道しかなく車が渡れないため、南のGeltow方面へ迂回する必要があり、バスの631番もそのルート。

なお、自転車だとGoogle mapが気まぐれで、Restaurant Zur Anglerklause付近からフェリーに乗れと指示されるが、桟橋はあるものの船は出ていない。。。ハズ。これで痛い目にあった。