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Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

コンサート(2) Konzert

引き続き、コンサートにいくつか行きました。

 

Sinfoniekonzert „Wir lieben Brahms!“ am 11. Februar 2017 in der Stadthalle in Heidelberg | Regio Kult

Johannes Brahms: Klavierkonzert Nr. 2 B-Dur, op. 83
Sinfonie Nr. 3 F-Dur, op. 90
Drei Ungarische Tänze (2番、17番、4番)

Pianistin: Makiko Nakamura
Leitung: Michelle Maier、René Schuh

 

Eintrittskarten:13 und 7 Euro im Vorverkauf, 15 und 9 Euro an der Abendkasse

Musikfreunde Heidelberg e.V.

Musikfreunde Heidelbergという市民オーケストラです。もう結成されて25年にもなるとか。ハイデルベルクのStadthalleでの演奏でした。全席自由席でしたが、開場は演奏開始の30分前。皆さんホワイエに集まって待っていました。開場と同時に一斉に紳士的に小走りし、あっという間に席が埋まってしまいました。いい席とるのに結構必死。自由席の時は余裕を持って出かけましょう。そして柱が視界を遮って結構邪魔。

演奏はまあまあといったところですが、ホルンの音色が結構よかったです。ピアノソロは音大生の方でしたが、貫禄たっぷりの演奏。演奏終了後は指揮者の方の50歳(?)を祝うバースデーケーキも登場で、ほのぼのした雰囲気となりました。しかし、音楽の方向性がはっきりしないのはこの指揮者のせいのような。。。何がしたいのかよくわからず、オケにあわせているような感じでした。そんなに無理して暗譜しなくていいから、もうちょっとしっかり音作りしてほしいなあ。オケの技量はまあまあありそうなのに。アンコールは交響曲3番の最後のところでした。

 

Collegium Musicum: Werke von Mussorgski und Borodin

S. Rachmaninow: "Ganznächtliche Vigil" op.37 Auszüge

(1番、3番、5番、6番、9番、15番)

 M. Mussorgskij/M. Ravel: Bilder einer Ausstellung

A. Borodin: Polowetzer Tänze aus der Oper "Fürst Igor"

 

Universitätsorchester und Universitätschor

 

Leitung: Universitätsmusikdirektor Michael Sekulla

Eintritt: 16€/ 8€ (ermäßigt) Kartenvorverkauf: Unishop, Zigarren Grimm

ハイデルベルクの大学オケと合唱団の演奏です。

年に2回の定期演奏会で、場所はAula der Neuen Universitätで、Universitätsplatzのすぐ横です。チケットはUnishopまで出かけて買いました。土日二公演あるうちの日曜日の方に行きました。こちらも自由席で、大勢の人が開場前に集まっていました。入りも上々でほぼ満員ではなかったでしょうか。コンサートホールというよりは講堂といった感じで、合唱団もスペースを取らないといけないので、オケがだいぶ前にせり出してました。ひな壇になってないので1階の後ろはだいぶ見づらそう。

まず最初のラフマニノフの『徹夜祷』で度肝を抜かれる。思えば合唱だけの曲ってほとんど聞いたことがなかったなあ。なので、うまいとか下手とかは比べられないですが、無伴奏の混声合唱の響きにかなり圧倒されました。旋律もラフマニノフっぽく長いですが、だいぶ東洋というか、西洋じゃないようなものが混じっていました。これは結構難しかったんじゃないかなあ。大学合唱団でやっちゃうなんてすごいです。こんな曲があったなんて知りませんでした。合唱団は全部で150人ぐらいぐらいでした。途中、教会の鐘が鳴りやまずに数分待つなんていうアクシデントもありました。各曲の演奏前のチューニングは、指揮者が音叉で音聞いて、リードの声を出し、みんながそれに合わせてました。

続いてオケ登場で、『展覧会の絵』です。熱気がこもった演奏で、とてもよかったです。チューバのソロよかったなあ。ゲルギエフのN響の動画と比べちゃうとちょっとしつこさ(緩急とか強弱とか)が足りないけど、まあ、あっさり熱くという味付けもよかったです。

最後は合唱もオケもみんな勢ぞろいでイーゴリ公より『韃靼(だったん)人の踊り』。お祭り騒ぎみたいな曲を、皆さん楽しそうに演奏してました。ただ、シンバルが、、、シンバルが、、、。打楽器って一発で曲を壊せるんだなという恐ろしさを再認識です。

指揮者のMichael Sekullaさんも、いかにも合唱系の指揮者という感じでしたが、オーケストラとよく気が合っていそうでした。総合的にとてもいいコンサートでした。次回公演はブルックナーのテ・デウムと、ブラームスの交響曲第4番を9月にやるそうです。

 

Midori - Kaiserslautern

Midori, Violine
Ieva Jokubaviciute, Klavier

 

19.15 Uhr Einführung im Roten Saal: Tanja Hermann
20.00 Uhr Konzert, Fruchthalle
Fruchthallstrasse 10, 67655 Kaiserslautern

Programm:
Wolfgang Amadeus Mozart: Violinsonate Nr. 24
Johannes Brahms:  1. Sonate G-Dur
Franz Schubert:  Sonate a-moll
Maurice Ravel: Sonate

Ticket-Preise
Kategorie I 25,00 Euro, ermäßigt 16,50 Euro
Kategorie II 20,00 Euro, ermäßigt 13,50 Euro
Kategorie III 14,00 Euro, ermäßigt 10,00 Euro

Tickets erhältlich in der Tourist-Information Kaiserslautern u.a.

 あの、五嶋みどりさんが、なぜかKaiserslauternというちょっと小さめの都市に登場です。1月6日が三王来朝(Heilige Drei Könige)ということで、ハイデルベルクがあるバーデン=ヴュルテンベルク州では祝日なのですが、暇なので祝日じゃない州に出かけようということで、ラインラント=プファルツ州まで出かけたときに、たまたまコンサートの案内を見つけて、情報案内所(Tourist-Information)で25ユーロのチケットを即買いしました。家からだと2時間ぐらいかかりますが、まあ、五嶋みどりさんのためなら。英文表記ではMidoriだそうです。前から4列目の真ん中の席を取りました。

仕事をちょっと早めに切り上げて、Fruchthalleまで出かけます。あんまりおしゃれなホールじゃなかったですが。。。照明なぜか紫色だったし。会場には日本人っぽい方もちらほら。開演前のEinführungにも顔を出してみたのですが、ひたすらドイツ語で楽曲やみどりさんについて講義してました。苦行に耐え切れず途中で抜け出しました。

Kaiserslautern in 4D - IhreStadt-4.de

演奏の方は、そりゃもう圧巻です。小柄の方ですが、ステージの上では大きく感じるほど体も使って表現していました。もうなにか学校の先生に教えられているような感じで、『ここのフレージングはこう』、『このクレッシェンドはここに向かっていくの』を楽器を使って言われているようで、『無駄な音符は一つもないっ!』と言わんばかりでした。全編にわたって意志が込められた音で、それでいてさらりと音楽が流れていて、とても色彩豊かな演奏でした。自己陶酔しているような感じではなく、ひたすら表現者に徹しているように感じました。いやぁ、本当にすごいです。最後のラヴェルは「涼しい顔して超絶技巧」をこなし、会場もよく盛り上がりました。アンコールおしゃれな近代の小品だったと思うんですが、曲名はわかりません。ピアノのIeva Jokubaviciuteさんと一緒に音楽を紡いでいく感じもとても印象良かったです。

 

 

研究雑話(1)

・博士課程の学生の論文が受理

学生の論文が受理されたようです。何回かリジェクト食らってたみたいですが、ストリーを変えて、本人も納得した形になって投稿したら、好意的なコメントが来て、追加実験をいくつか加えたら、それなりにいいジャーナルに驚くほどあっさりと受理されたようです。ストーリーがやっぱり大事ですね。データをいっぱい出したい気持ちや、本当のいきさつをさておいて、読者が読んですんなり納得できる、無理のないストーリーにまとめるのが大事です。結局Reviewerも主張が裏付けられているかどうかを判断するだけで、筋が通っていたらそれ以上の批判は難しいものです。まあ、あんまりこじんまりしてると上のほうの雑誌は狙えないので、ある程度は匙加減の問題もありますが。僕の身の回りでは、今回の学生と同じように、「やっぱこれぐらいだよね」と落ち着くところに落ち着いて受理されることが多い気がします。あれこれまとめて大きい話をでっちあげるのはなかなか難しい。どっかでは勝負しないと、いかんのでしょうが。

受理が決まって、学生さんがケーキを焼いて持ってきてくれました。祝われる人が何か準備するのがドイツ流のようです。いつかは僕も・・・?

 

・明日?

ふらふらとボスがやってきて、「セミナーの予定入れ忘れちゃったんだけど、あしたできる?」「いやぁ、さすがにきついっす・・・」と答えたらセミナーが一週間お休みになって次週からになりました。明日って、そりゃないっすわー。

 

・最初は大変

D1の学生が、初めてJoint Lab Meetingでほかのラボの人の前でプログレス報告をすることになりました。二日前に練習ということで、リハーサル。ところがどっこいとてもみんなの前で聞かせられるレベルじゃありませんでした。おいおい、今までどんな指導してたんですか、ボス。結局ポスドクが引き取って、指導して、ようやく様になりました。セミナー終わった後にポスドクのところに駆けつけて「お疲れだったねー。すごくよくなったよ」と声かけたら、「二日間で5、6時間ぐらいかかったよー」と疲れ顔。こういうのはまあ、やりがいはあるけど時間かかるし、どこまで首を突っ込めばいいのかというのはポスドクにとって難しいどころ。やっぱりボスがちゃんと指導するのが筋ではないでしょうかねえ。

 

・学生実習、再び。

大学院生の3週間の実習コースを、僕も入れて二人のポスドクで面倒見ることになりました。今年はなんかこんなんばっかりだなあ。in situ ハイブリダイゼーションをやるっていうので、僕も今まで体験したことなかったので勉強にいいだろうということで引き受けました。うちのラボが担当する学生は二人。ロシアとトルコから来たそうです。国際的ですね。

形式としては、経験すべき実験のリストが渡され、それを各ラボでアレンジして3週間に収める感じです。特にテーマを定める必要はないらしく、あくまで実習。評価の50%はレポートではなくプロトコルをまとめることになっています。残りの50%は実習中の働きぶりです。

ラボでもあんまりやったことのないin situ ハイブリダイゼーションを、予備実験なしに突っ込んでみたのですが、結局シグナルはあまり得られず、戦いには敗れた感じ。。。一通り手順は抑えたので、実習としてはこれでよいらしいですが。まあ、かといって二人の学生のためにあれこれ条件出しの予備実験というのもポスドクにとって確かに労が多すぎるし、難しいところです。二週目、三週目になってくると、学生も、指導するほうもだんだんだれてきて、お互いモチベーションがあまり上がらない感じでした。もうマスターの学生だからほったらかしてやってみようということだったのですが、ちょっと時期尚早だったかな。「えっーそうするー!?」みたいなミスもいくつかやらかして実験があまり予定通りには進みませんでした。やっぱり誰かつきっきりで見てあげないといけなかったかなあ。でもプロトコル渡してあるんだからしっかり読み込んできてほしかったなあ。最後らへんになると、各操作ごとに確認を求めるようになってきていて、あんまり頭を使いたがらない感じでした。失敗続きで怖気づいたのもあるのでしょうが。

最終日に学生を返すと、指導する方の二人は「疲れたねー」と顔を見渡すほどでした。「この三週間は長かったねー、自分の実験ほとんどできなかったよー。」と異口同音。僕のほうは負担軽減に努めたつもりでしたが、彼女の負担は確かに相当なもの。いろいろイライラしながらも本当によく頑張ってました。ポスドクが大変なのはどこも変わらないようです。

 

・査読

ボスから査読手伝ってくれる?と聞かれ、ちょうど上記の学生実習中で自分の実験もあまり入れ込めなかったので引き受けました。まあ、あくまで外様のフェローシップポスドクですからねえ。。。役に立てるところは役に立っておかないと。Scientific Reportsからでした。10日以内に返せとか、なかなかせかしてきます。インパクトは求めないので、手法が適切か、主張がデータに裏付けられているかなどを判断してくださいというお達しです。数日かけて読んで、1日かけてレポートをまとめ、ボスに送信。30分程度論文の内容や評価について議論し、あとは任せました。後日ほかの人の査読レポートとともにエディターの決定が伝えられました。ちゃんと二人に回してるのねー。

Scientific Reportsの2015年のインパクトファクターは5を超えており、全科学分野を対象にした雑誌では、Nature, Science, Nature Communications, PNASに次いで5位だそうです。いろいろ批判もあります(下記リンク)。が、基本的にはこういうジャーナルがあったほうが科学にとっても、いいと思います。もちろん、玉石混交は否めませんのでちゃんと気を付けて内容を読み込む必要がありますが、それはほかのジャーナルだって同じです。科学者側にとっては、ジャーナルによる権威づけがなくてもいい成果発表もありだと思います。とにかく早く公表したい場合もあれば、読めばわかるすごい発見ということもあるでしょう。結局論文は中身勝負ですから、本当に重要で本当の発見ならどこに出ていようと読み継がれます。

More on Scientific Reports, And on Faked Papers | In the Pipeline

ただ、個人的には印刷物に対する信仰がまだ残ってまして。。。できれば印刷される媒体に投稿したいと考えています。こうやってだんだんと時代に取り残されていくんでしょうなあ。。。若い子たちがオンラインのWebメールやIMAPやだけでメールしてるのを見ると、POPサーバーでどっかのハードディスクに落としとこうよと思わずにはいられません。オンラインなんていつ消えるかわからないし、校正編集者が頑張るのもやっぱり印刷されるからというのもあるからではないでしょうか。論文という作品をどう仕上げるかという過程で、編集者や査読者も重要な役割を果たすと思いますので、彼らが頑張っているようなところに投稿・発表することで、作品がより磨かれていくと思います。そんなことを思いながら、時間かけてちゃんと査読してみました。もう一人のReviewerさん、ちと読み込みが足りてなかったぞ!

オンラインメディアが跋扈して既存の新聞などのメディアが金銭的に脅かされ、結局ちゃんと取材してしっかり書くところ減っていくのは、あんまり好ましくないと思います。それと同じように、商業目的ではない学術論文業界の各雑誌が編集者、査読者(雑誌の評判と査読のレベルは直結すると思います)などを維持し、なんだかんだと言いながらそれなりの投稿数・インパクトファクターを残していけるかどうか。ぜひ頑張ってほしいところです。

コンサート(1) Konzert

コンサートにいくつか行きました。

 

Fazıl Say & Heidelberger Sinfoniker | Veranstaltungen | Heidelberger Frühling 2017

Mo 25. April 2016 19:30 Uhr
Kongresshaus Stadthalle Heidelberg

Programm

Wolfgang Amadeus Mozart:
Sinfonie Nr. 29 A-Dur KV 201 (186a)

Fazıl Say:
Silk Road. Klavierkonzert Nr. 2 op. 4 für Klavier und Streichorchester
Goethe-Lieder für Sopran und Streichorchester mit Schlagzeug op. 44

Wolfgang Amadeus Mozart:
Klavierkonzert Nr. 1 KV 37

2016年春のハイデルベルク音楽祭です。音楽祭といってもそんなに歴史があるものでもなさそうですが。。。ピアノは鬼才・天才・ファジル・サイ!のキャッチコピーで知られている方です。コンサート当日に街中でポスターを見かけて、ネットで購入しました。PDFが届くので、それを印刷するか画面を見せるかで入れるようです。

Parkett links, Row: 5, Seat: 15 19,00 EUR ( Normalpreis )
しかし、安い。まあ、安い席もあるということですが。しかもまだ当日でもチケット余ってるのか!!日本だと7500円とか、9000円ぐらいとられる上に大体は前売りで完売しそうなものですね。
Kongresshausは旧市街の中にあるなかなか趣のあるホールでした。ただ、なにせ柱がところどころにあって視界を遮ることもあります。ドレスコードはそれほど気にしないよう。スーツでびしっと決めている人もいれば、ジーパンにトレーナーみたいな人もいます。襟付きのシャツぐらい着ていけば、特に目立つことはありません。
本人が1994年に作曲したという「シルクロード」は、いろいろむちゃくちゃな曲で、なんだかサーカスを見ているかのようでした。同じく本人が2012年に作曲したop.44はゲーテ歌曲集で、ドラム、ソプラノ、弦楽オーケストラという編成。ソプラノの方の大熱演。
しかし、なんといっても圧巻はモーツァルトのピアノ協奏曲。まるでモーツァルト本人が弾いているんじゃないかという感じのする演奏で、自由奔放に音楽を遊んでいる感じでした。
 
アムステルダムに語学学校の友人と旅行に出かけました。せっかくなので何かないかなあと探していると、コンセルトヘボウでちょうとマーラーの交響曲第3番をやるらしい。これはいかなきゃとチケットを即買いしました。
3列目の6、7番ということで20ユーロ。やけに安いなとは思ったのですが、行ってみるとなるほど、映画館の最前列のような感じで見上げてばかりですごく疲れました。ステージと客席の間に結構高低差があるホールなので、もっと後ろのほうがよかったですねえ。。。友人に悪いことしました。ポディウムも空いてたのですがそっちのほうが良かったかも。
さて、オーケストラはSymfonieorkest Bellitoniというアマチュアオーケストラでした。デンハーグを拠点に活動している団体が、アムステルダムまで遠征しに来たようです。客席の半分以上は関係者じゃなかったでしょうか。フルオーケストラに少年合唱に女声合唱ですから、相当な人数です。演奏の出来は細かいところはまあまあといったところですが、しかし熱気に満ち溢れておりました。コンセルトヘボウでマーラーを演奏するなんて機会はそうそうないですからねえ。迫力も十分です。しかし席がもう少し良ければ。。。
 
ゲーテ・インスティチュート マンハイム校の文化プログラムの一環で、金管五重奏を聞きに行きました。プログラムなどは下記リンク参照です。なんでも
Antrittskonzert des neuen Professors für Tuba Stefan Heimann
Mannheim Brass Quintett feat. Stefan Heimann, Tuba

だそうですから、チューバ奏者の教授就任祝いコンサートといったところでしょうか。場所はマンハイム城の中のRittersaal(騎士の間?)。演奏は結構素敵だったのですが、間の解説が長かったなあ。。。CDも売ってたので記念に1枚買ってみました。

Alle Veranstaltungen im April 2016 | Veranstaltungskalender

 

 

グループランチ その3

・・・

「このドーナツって、Berlinerという名前だけど、ベルリン名物なの?」

「うーん、どうかなあ。あんまり知らないなあ。」

「私がドイツに来て初めてそれをパン屋で買ったとき、すごくおいしかったから友達にいったの。あの『Angebot』っていうパンおいしいねーって!」

「それ特売って意味だよー(笑)」

「そう!友達にバカ受けだったわ。」

「初めてだとわからないよねー。」

「ところで、今日のラボの安全検査(Inspektion)は大変だったね。」

「ボスの顔見た?なんかずっと余裕なさそうじゃなかった?」

「ラボ内は飲食禁止って言ったってねー。小腹ぐらいはすいちゃうし。それに試薬全部保護眼鏡つけて計れってルールが無茶だよ。たかだかアガロースなのに。」

「まあ、一応ほかの試薬が付いてるかもしれないっていうことで。。。」

「結局ルールが厳しすぎると誰も守らないよ。急に全員が白衣着てたから、オートクレーブのおばさんがびっくりしてたじゃない。」

「本音と建前が離れすぎてるよね。ドイツの人赤信号渡らないし。」

「子供が見てるかどうかにもよるかな。いなかったら渡っちゃうかも。」

「うちなんて、赤信号渡った日にゃ、子供から一日中うるさく言われちゃうよ。『お前は悪い奴だー』って」

「そういえば、前に車運転してて赤信号無視して渡っちゃったら、警察に200ユーロ罰金とられちゃったよ。」

「結構高いねー。」

「フランスなら泣けば大丈夫だよ。父親がつかまりそうになった時、私たちが急に泣き始めたことにして、『ほら子供が・・・』って言い訳したらお巡りさん見逃してくれたよ。」

「えっ!さすがにそれはたまたまなんじゃ。。。」

「ううん、何回もこれで行けたよ!だから、ドイツでも捕まったら『あぁ、もう私の人生終わりだ(泣)、これじゃもう生きていけない(泣)』って一芝居打てばいいんだよ。」

「ドイツじゃさすがにそれは利かないような。。。中国なら賄賂でも渡せばなんとかなりそうだけど。」

「韓国に旅行にいったとき、『重大な問題があります』って税関に言われたけど、お金握らしたらすぐに重大な問題がなくなったよ。」

「メキシコの警察も信号無視ぐらいじゃ、あんまり捕まえないかな。ほかにやることいっぱいあるし。賄賂は利きそうだけど。」

「日本はまあまあ捕まえるかな。賄賂はさすがに効かないと思うけど。でも、予算の関係で年度末はよく交通ルールの取り締まりやってるよ。角に隠れて右折禁止とか。普段取り締まらなさそうなやつ。でも誰も見てなかったら赤信号ぐらい渡っちゃうかな。自転車はドイツに比べるとだいぶ自由な感じ。」

「パトカー買うにもお金いるしねー。」

「私もたまに赤信号渡っちゃうときあるけど、自転車だってここじゃ本当は60ユーロの罰金とられるみたいよ。」

「えっ!マジっ!」

「車線を守らないとか、携帯電話しながら自転車に乗ったとかでも20ユーロとか取られるから気を付けてね。」

「車の運転中の電話が見つかって、この前40ユーロ罰金取られちゃった。。。」

「結構やんちゃな運転してますねぇ。見えないですけど。」

「携帯といえばフランスの親戚のお父さんが運転中に電話で良く話してて、警察が見えたら、捕まらないようにすぐに携帯電話を投げ飛ばしてたの。話してる相手にも事情がわかるように『ポリース!』って叫びながら。そしたら子供たちがそれをまねし始めて、電話のおもちゃを『ポリース!』って叫びながら投げて遊ぶようになっちゃって、ほかの親せきから『お前のところの親はいったい何をやってるんだ!』って言われてたわ。」

「すげえ教育(笑)、さすがフランス」

・・・

学生実習

前の会話の続き。

「あとさ、学生実習やらなきゃいけないんだけど、担当してくれる?」

「僕がですか?」

「クローニングと、イメージングで3週間。学生は一人。こうして、ああすればちょうどいいんじゃないか?」

「こうはいいですけど、その「ああ」はまだやったことないんですが。。。」

「ああ、そんなに難しくないよ、ラボメンバーに聞いてくれればみんな教えてくれるよ。」

「はぁ。。。まあ、そういうことでしたら頑張ります。頑張ってみます。」

「3週間に収まるようにちょっとプラン考えてみて。」

「はい。。。ではまた来週ご相談ということで。。。」

ということで、もう一つ野暮用です。同年代の研究者でも論文どんどん出してる人いるのになぁ…こんなことやってる場合じゃない気もするけど…。まぁ、何事も経験ということで。

 

修士課程1年生用のコースで、受講者は4人。実習のテーマは「クローニングとイメージング」で、4つのラボが1人ずつ受け持つようです。一緒にやりゃいいのになあ、、、不思議。期間は3週間。なのである程度自由度はありそうです。せっかくなので、クローニングした蛍光たんぱく質付コンストラクトを発現させて顕微鏡で観察するということにしました。

始まる前に学生を一度呼び出して打ち合わせ。内容はほとんど学部生の時にやったことあるとのこと、、、おいおい。なんでこれを選んだんだ?実習中の3週間はずっと朝の一限目が講義のようで、10時ころから毎日ラボに来れるのだそうです。クローニングに使うプライマーの設計をやらせてみるもののいろいろ怪しい様子。音を上げずにずっと考え込んでるのはえらいっちゃえらいけど。。。少し手ほどきしてぽちっと注文。

その後実習が始まり、無事PCRもうまくいき、実習はスムーズに進みました。評価はレポートとプレゼンの様で、終了から2週間後に学生4人と、指導したポスドク4人と、責任者の教授が出てきて発表会を行いました。教授の方からのちにメールが回ってきて、評価もよろしくーと丸投げ(?)。五段階評価をつけて返信して終了です。

感じたこととしては、、、

 

1.発表がうまい。

日本のM1の平均よりはだいぶ発表が上手な気がします。英語でドギマギしているような人はいなかったし、皆ちゃんとアイコンタクト取りながら身振り手振り交えながら発表になってました。原稿棒読みとか、何しゃべってるか聞こえないとか、スライドを見ても何が言いたいのかわからないとか、そういうのはなかったです。レポートも自分の学生の分しか見せてもらってませんが、実習中のしどろもどろな感じとは打って変わってそれなりにしっかりしたものが出てきました。科学的なところはまあ、そんなこといっちゃっていいのかよみたいな所はいろいろありますが、そういうのはこれから学んでいくのでしょう。論文を書くとか、発表するとかの基本的なところは彼らにとって朝飯前みたいなんだなあと思うと、うらやましい限りですなあ。

 

2.学生が自由。

ほかの人を見てもあまり子弟制度みたく、付きっきりで面倒を見ている人はいなかったので、郷に入っては郷に従えで適当に泳がせました。あるものは勝手に使うし、わからなかったらあたりの人に適当に聞くしと、よく言えば自立してる感じです。勝手しすぎてこっちが肝を冷やすことが何回かありましたが(他人のバッファー、道具を勝手に使うとか、勝手にどっかに物を置くとか)。

 

3.実験が下手

自由な反面、細かいところは誰も教えていないようなので、実験のいろんなところがむちゃくちゃです。ピペットマンはこう持つとこういうとき便利だよとか、この量は大事だけど、こっちは比較的適当でいいよとか、そういうノウハウが、学生さんにちゃんと伝えられていないです。学生の方もドイツ人の気質なのか、「理屈上うまくいく」となれば後は実行するのみの様で、ほかの人を盗み見てどうしたらもっと効率よくできるのかをあまり学ぼうとはしてないようです。ピペットマンがプルプルしてるんだから、座ってやるとか、もう片方の手を添えるとかいろいろあるだろうに、、、混ぜた後に毎回遠心機でまわしてスピンダウンしなくてもいいだろうに、、、お昼ご飯食べる前にそれやらないと帰るの遅くなるのに、、ええ、結局明日に延期しちゃうの?まぁいいけどさあ。。。

 

4.実習がいっぱいある。

こんな感じの実習生がよくラボに出入りしてるので、ラボも扱いがよくわかってる感じです。どうせならラボの研究にも役立つかもしれないような、まだ結果がわからないようなところに踏み込もうとボスに相談したのですが、「ただの実習なんだからそんなに欲張らなくていいよ」とたしなめられました。ただただ無事に一通り実習を終らせてくれればいいという感じです。学生の方もそんな感じで、あまり何かワクワクするようなものを求めているのでもないよう。。。ほかのラボの発表も聞きましたが、ラボの研究を手伝わせただけのようなところもありました。ラボローテンションなどもありますし、サクッと小さいテーマを立てて、ちょっと実験して次に進むみたいなトレーニングをよく積んでいるなという感想です。

日本とは違って、博士課程の研究は枠が限られているようで、学生側もこういった実習での体験を履歴書(CV)に書いて、選抜を勝ち抜かないとありつけないようです。なので卒業するために単位が必要なだけ、というよりは今後の自己アピールのためにも実習が必要な感じです。

 

今回は学生一人しか見てないので、どこまで一般化できるかは怪しいところですが、必要最小限の努力以上はあまりしたくない様子。こんなこともできるよ、あんなこともできるよと紹介しても、「別にいいです。」「やったことあるので大丈夫です」「ほかにもいろいろ忙しいんで。」とほとんど断られました。まあ、そっちがその気なら、こっちから取り立てて詰め込むこともないですが。。。菌が増えるのを待っているだけの日とかはそそくさと帰っていきました。まだやってない実験もあったし、レポートをラボで書くとかしてたらいろいろ相談に乗れなくもないのに。。。時間があればほかのラボメンバーの研究も聞いてみてとも言ってるのですが、結局誰の研究にも興味を持つことはなかったようです。うーーん。まあ、満足してくれたようなので、よしとはしますが。。。

短い総説

ボスからのお呼び出し。

「短い総説を書いてくれって言われてるんだけど、草稿書いてくれないかなあ。」

「えっ、僕でいいんです?分野転向したばかりなんで、あんまり詳しくないんですが、、、」

「本当は学生に任せることになってたんだけど、あいつはいま就活で頭いっぱいだろうからさ。それにこの業界なんだかんだ言って筆頭著者は大事じゃない。就職しちゃうとあんまり関係ないだろうけど。まあ、ちょうど勉強にいいになると思うよ。」

「はぁ。。。まあ、そういうことでしたら有難く頑張ります。」

「ちょっと最近総説ばっかりでネタがないんだよね、、、なんか考えてみて。締め切り一か月後だからよろしく。」

「来月!?」

「2,3週間は延長してもらえるだろうから。心配しなくて大丈夫だよ。」

「まあ、だいたいそういうもんですけど。。。とりあえず急いで書いてみます。」

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一通り文献を読んで、まとめて持って行ったところ、パンチが弱いねえとのことでした。今やっている分野は、わかっているようで、肝心なところはほとんどわかっていないような状況なので、そのあたりを整理してみたのですが、、、まぁ確かに分野外の人にとっては読みごたえがない感じ。

「パンチ」を求めて、ほかのラボに行き、そことコラボして書くことになりました。議論はなかなか有意義でしたが、みなさんアクが強い。一つの原稿に落とし込む過程はいろいろ苦労しました。初めての共同作業。

1.締め切りを作っても守る気がない。催促しないと何も出てこない。一夜漬けでなんとかしようとする。じゃあ、書いてみるわーと言って一週間待って二段落しか出てこなかったときは、マジでどうしようかと思いましたが。。。まぁ、そういう人たちだとわかってとりかかればなんとかなります。

2.原著論文をまともに読んでない。定義があいまいでふにゃふにゃした用語を平気でぶち込んでくる。それを断定するほどのデータは論文にないでしょと突っ込むと、うちのラボの未発表データがあると返ってくる。それじゃ総説にならんではないか。英語は僕よりだいぶ上手なんだけどねえ。

3.図はコピペで何とかしようとする。承諾を得ればいいっちゃいいけど、自分の名前が入った論文なんだからもうちょっとこだわりをもってだねえ…。大体本文読まずになんで勝手に図作っちゃうわけ!?

まあまあイライラしながら、二回ほどミーティングを重ね、なんとか投稿。こういうのって、招待でもちゃんと査読が付くんですね。査読付き総説は初体験です。投稿作業とか、カバーレターとかは全部ボスが担当。日本だと全部自分でやったんだけどなあ。手間が省けていいですが。

一か月後に2人の査読コメントが返ってくる。うちのラボの担当したところに関しては問題なかったけど、コラボ先のところに関してはいくつか辛辣なコメントが。ミーティングを開くと、査読者が悪いのオンパレード。。。手間暇かけて読んでくれたんだからもうちょっと意見尊重しようよ。。。そんなむちゃくちゃなこと言ってないと思うんだけどなあ。

修正方針について合意してしばらく待ったものの、本文で特に直すところはないという無茶なことを言い出したので、結局こっちがコラボ先の文章を直すという奇妙な展開に。それを見てコラボ先がここは表現が弱い、受け入れられないとまたゴネる。だってデータないじゃんとちょっとキレ気味に言ったら、未発表データがある!とこの期に及んでのまた悪あがき。査読と戦う前にまずは身内と戦う消耗戦。疲れる。。。とはいえ、コラボ先の担当分野なのでこちらがこれ以上口をはさむわけにもいかず、ちょっと修正して再投稿。しばらくして受理通知。エディタ判断で、査読にはもう回さなかったのでしょうか?

アメリカほどじゃないですが、みんな押しが強くて、思わずこっちも強く言い返す場面がちらほら。日本とはちょっと議論の文化が違うという感じです。人によって締め切り守ったり守らなかったりはどこでもいっしょな感じですかね。日本だと、どうしてもネイティブスピーカーじゃない分、科学が輸入文化な分、コメントに対する応答は弱気になってしまいますが、「たかが一人のレビュワーのために、主張は替えられないわ。だってわかりにくくなるもの。」と平然と言ってのけるその逞しさ、すごいです。うちのボスはもう少し弱気な感じですが。。。何はともあれいい経験にはなりました。次はちゃんとした論文書かないとなあ、いつになるやらですが。

生活雑話(2)

・暗証番号はひ・み・つ!

ドイツ人が右手で暗証番号を入力するときは、かなりの確率で左手で右手を覆い、ばれないように隠します。誰も見ないよそんなもん、というようなシチュエーションでもそうします。習慣・マナーのような感じなのでしょう。暗証番号などを入力するクレジットカードを入れる機械にも、ほぼほぼ小さな覆いが付いています。

「覆いがないのに暗証番号を入力するって、あなた!」

 

・順番は大事

パン屋でも肉屋でも、お店に来た順番に注文をとってくれるのですが、

「次の方は?(Nächste bitte!)」

と言われてあたふたしないように、自分の先にいた人、後に来た人をさりげなくドイツ人は覚えているようです。じいちゃんばあちゃんが来るとついつい譲ってしまうのですが、大体は「君の方が先にいたわよ」といって譲り返されます。みんな大体覚えているので、逆に列にはきちんと並んでいないことも多いです。商品ケースの前でいったりしていると列はぐちゃぐちゃになってしまいますが、それでも順番は順番。

 

・首元も大事

大学の方は、世界各国から人が来てますので、なんでもありなのですが、冬になるとドイツ人の女性はみな首元でおしゃれするようです。マフラーなのか、スカーフなのか、ストールなのか、ショールなのか、はよくわかりませんが、何かは首に巻いている人が多いです。室内は暖房がよく効いてて、半袖シャツで過ごす人もいるぐらいですが、それでもストール巻いていました。単なる防寒というわけではなさそうです。色は結構カラフルなものが多く、ワンアイテムで雰囲気ががらりと変わるので、確かにおしゃれにはうってつけかもしれません。男はたいていなにもつけないか、マフラーぐらいです。そのあたりはフランスとは違いますね。

 

・ケースは大事

カバンの中でオレンジジュースをこぼしたようで、よりによってドイツ語電子辞書(XD-K7100)が壊れました。全く電源が付きません。ばらして、乾かしていろいろやっている(ほぼばらして戻しただけですが、、、)と、「表示保護フィルムが正しく貼られていない可能性がありますとエラーメッセージが出たり」、画面が多少バグるものの、何回か電池抜いたり入れたりすると電源が付くようになり、もうしばらくすると、何とか使えるところまで回復しました(2,3日)。ですがタッチパネルだけはまだ使えません。しかも、新品の乾電池が数日で空になるようで、どこか漏電しているようです(ディスプレーかなー?)。何かの拍子でディスプレイの横にちょっと隙間が空いてたようなので、ディスプレイ周りが怪しいかもしれませんが、液晶パネルまではいじる気にならないし。。。タッチができないと辞書の用例に行けないとか、もはやちょっとしたプログラミングミスなんじゃないか?マイクロUSBポートから電気をとれる仕様になっているようで、在宅時はケーブルにつなげて使っていました。

とはいえ、機械が壊れたまま使うのもなんだかかわいそうなので、妻の帰省に合わせて日本で修理です。こちらのサイトから登録しておくといろいろスムーズのようです。

修理サービス受付窓口 | お客様サポート | CASIO

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札幌、仙台、秋葉原、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡にサービスステーションがあってそこに持っていくか、修理センターに郵送するかになります。どんどん閉鎖されて行っているようですが。。一週間後、修理された電子辞書が返ってきました。技術料(10500円)、代引き手数料+発送料(800円)+消費税(904円)で、12204円でした。LCD-UNIT-SV(C700Y)の液晶パネル交換、L-CASE-A-CY700AYJのフロントケース交換で(ちょっと割れてた)、単三電池二つもつけていただきました。出費がかさみますねえ…新しいの買うよりは安いけど。。。カメラのレンズもこれぐらいなら修理してもらったのになあ。。。親からもらった白黒ディスプレイの電子辞書はいまだに壊れません。メーカーの皆さん、儲からないのはわからないでもないですが、電池が長持ちで、壊れにくくて、タッチパネルみたいな高度な機能が使えなくても、一通りは代替手段(キー入力とか)で何とかなる製品づくりを是非!

 

・今日は何の日

お店に入るときは「Hallo」か「Guten Tag」、出るときは「Tschüss」か「Auf Wiedersen」と挨拶するのがドイツ流ですが、買い物するとレジでよく「Schönen Tag」「Schönen Abend」「Schönes Wochenende 」と声をかけられます。

ドイツ語的には、Ein schönen Tag wünsche ich ihnen.の省略形のようです。der Tag, der Abendと両方男性名詞ですが、das Wochenendeは中性名詞。wünschenはこの場合+Dativ(3格)に+Akkusativ(4格)を望むと使うので、形容詞変化は3格。不定冠詞に続く形容詞変化になるので、Schönes Wochenendeと形容詞の語尾にesが付きます。あってるかなぁ・・・?こんなに考えてからしゃべってたらとても間に合いそうにありません。

文法はさておき、金曜・土曜日の挨拶は必ずと言っていいほど「Schönes Wochenende 」になります。ラボの日常会話でも、英語ですが、金曜日はHave a nice weekです。たまにぼけて木曜日から週末のやつもいますが、それは別としても今日が何曜日かという意識は日本より強そうです。大体「お先に失礼します。」とかでしたからね。ちょっとありふれた感じですね。こちらでは週末はやはり少し特別なのです。

さて、「Schönen Tag」「Schönen Abend」「Schönes Wochenende 」と言われた場合は、「Danke, Ihnen auch」の返答がもっとも一般的。英語の「you, too」のyouって3格だったのか!?