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Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

引っ越し

・国内の引っ越し

なんだかんだでドイツに引っ越した後も郵便物が届きますし、拠点が一個ぐらいないとなということで、国内の住所は妻の実家に一度引っ越したようにしました。実際、家具や荷物をかなり置いていただけることになりました(感謝)。今年度分の市・県民税の請求書とか、いろいろ重要なものもありましたので、これでよかったと思います。

運転免許証、銀行やクレジットカードなども住所変更を行いました。今時は大概ネットでできるので良かったです。ゆうちょ銀行だけは店頭にいって住所変更を行いました。表向きは、日本に住所を持っていないと口座が持てないことにはなっていますが、、、そう言われてもねえ。。。

レンタカー屋で借りた2トントラックを運転して引っ越しました。一度は運転してみたかったんです(笑)。パワーゲートとか、操作できて楽しかったです。助手席にチャイルドシート積んで子供を座らせてたのですが、上下にすごく揺れて寝るに寝れないので、途中から同行中のハイエースに子供を移し、一人旅を満喫しました。その後、家の不用品を市のクリーンセンターに持っていくのにも使いました。

 

・ドイツへの引っ越し

出発する週になって、役所に行き、転出届を提出しました。児童手当と、児童医療補助のところでも手続きをして、あっさり終了です。NHKも電話して、海外に移転する旨を伝えるとご利用ありがとうございましたと感謝され、最後の月の分の受信料が戻ってきました。

荷物はいろいろたまっていたのですが、輸送費を考えると、向こうで買えばいいっかとなって業者にお願いすることはありませんでした。

欧州ヤマト運輸|ベルギー・フランス・ドイツ・イタリア・オランダ・イギリス・ハンガリー

日通の海外引越|海外赴任、留学のお引越しは日本通運

あたりがやっているようです。条件が合えば、自分で発送するより安いと思います。最近、家の隣でクロネコさんのトラックが停まっているを発見して、思わずテンションが上がりました。日本の方の引っ越しだったようです。フランクフルト、デュッセルドルフなど支店があるところは安そうですが、そこから離れると料金が少し高くなりそうです。

飛行機の預け入れ荷物を最大限に活用しました。一人あたり23kg×2つまでです。最初の僕の渡航時にスーツケース2つ+機内に持ち込めるコロコロ+リュックサック、家族の渡航時にスーツケース3つ+コロコロ+段ボール1つ+リュックサックで運べるだけ運んで、あとは郵便局の船便で2つ段ボールを輸送しました(のちに税関でいろいろ引っかかります。ほかエントリー参照)。届くまで2-3か月だそうです。荷造りが遅くなって出発当日に空港で発送しようと思ったんですが、羽田空港国際ターミナルって郵便局入ってないんですね…段ボールだけしょって国内線ターミナルまで電車で発送する羽目になりました。

昔はもっとザルだったと思うのですが、最近はちゃんと預け入れ荷物の重さを測るようで、どちらの渡航時も重さの超過料金を取られました。。。ほとんどの航空会社で一つの荷物は23kgまでです。圧縮袋で服をつぶして喜んでいるとあっという間に超過します。みなさん気を付けましょう。お金の支払いで時間もかかりますので、余裕をもって空港に行きましょう。機内持ち込み荷物の重さチェックはまだほとんどないです。パソコンとか重いから預けちゃいたかったのですが、超過料金になっちゃうので結局機内に持ち込みました。持ち込みだとOKというのも不思議っちゃ不思議。

何をもっていっていいのかは悩みどころですが、子供のためにと、調味料や食品をいっぱい持ってきました。何を食べてくれるかわからないですからね。醤油とかは手に入るので持ってこなかったですが、だし、鰹節、うどん、焼肉のたれ、鶏がらスープ、みそ汁の素、みりん、のり、ブルドッグソース、カレーのルー、片栗粉とかを結構詰め込みました。こちらのアジアスーパーでもそれなりに手に入りますが、やっぱり高くて価格が2-3倍程度です。あと料理酒が手に入らないですね。。。日本酒で代用してます。中国系のちょっと色が付いた料理酒が安くていいんじゃないかと思ってるんですが、妻が許してくれません。薄力粉に相当する小麦粉もなかなか手に入らないようです。まだ利用したことはないですが、オンラインで取り寄せもできるようです。

http://shochiku-online.com/ja/

 

家族渡航の時は全日空で羽田-フランクフルトでした。Flex(予約クラス:W)という往復チケットで、滞在期間が65日以上12か月未満の割引チケットです。日程が無料で変更可能なので、日本に帰省するときに使う予定です。なお、滞在期間が3か月以上の場合、VISA(滞在許可)はあるのか?と空港カウンターでまあまあしつこく聞かれました。政府からの通達があるのでしょうか。事前に駐日ドイツ大使館に電話して確認したのですが、フンボルト財団の奨学生の場合はVISAは問題なく降りるので、渡独後に現地で申請してくださいとのことでしたので、その旨を伝えて、通してくれました。僕の分の滞在許可はすでに降りていたので、そのカードを提示するとコピーをとられました。

 

子供がいろいろ走り回るかなと思って一番後ろの座席をとりましたが、案の定、100周ぐらいは走り回ってました。前の前の列も子連れの家族の方でした。ハイデルベルグについてからも幾度かご家族とご一緒する縁に巡り合えました。子供がまだ二歳未満なので、中央3席になっているところの2席だったのですが、客室乗務員の方の判断で残り一席の方に前の方に移っていただき、広々とつかわせていただきました。皆様のご協力に感謝です。12時間のフライト中も懲りずに客室乗務員の方が子供の相手をしてくださりました。周りの乗客にはまあ、それなりにご迷惑をおかけしました。

 

入国審査はスムーズでしたが、なぜかパスポートにスタンプを押してくれなかったので、その後所々で不審がられます。僕の分の滞在許可証を見せたからでしょうか?できれば押してもらいましょう。地下に潜って預け入れ荷物を回収。荷物が多かったのもあり、さあ外に出ようと税関を通ろうとすると、女性の税関職員が待ってましたとばかりに手袋をはめました。スーツケース一つとリュックサックを開けて調べました。なにか新しく買ったものはないか?その一眼レフカメラはいつから使っているんだ?ほかの荷物には何が入っているんだ?といった質問をドイツ語でしてきました。しどろもどろになりながらなんとか答えると問題なく解放されました。語学学校で学んだ成果が少しは出たでしょうか。

空港から自宅へはシャトルサービスのタクシーを使いました。

TLS Transfer & Limousine-Service

Webサイトから予約できます。子供がいる旨を伝えるとチャイルドシートを持ってきてくれるようです。3人でグループ割引きということで片道90ユーロでした。空港の到着フロアの端っこに行くと"MEETING-POINT"と書かれた場所があり、ほかのタクシーサービス会社の人もいて、人が集まっていました。名前を担当者に伝えてしばらく待ったところ、ほかの方と一緒にタクシーに乗りました。子供は到着直前で睡魔に耐え切れず眠りにつきました。

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フンボルト財団(AvH)と日本学術振興会(学振)の協定があるようで、渡航費用の手当の一部(20万円)は学振から支払われました。AvHから学振の担当者の連絡先が伝えられていましたので、メールすると、Wordの書類が送られてきました。もう支払うと決まってるんなら、研究概要とか業績とかいまさら書かせなきゃいいのにとぶつくさ言いながら、4ページぐらいの書類を埋めてメールで一回事前に見せて、その後印刷した書類を郵送で学振に送りました。飛行機が飛ぶ前の月になって、渡航費用が振り込まれました。終了した時に帰国することになれば、またその時に申請してくださいとのことでした。航空券の半券や領収書の提出は求められませんでした。

確か、学振の本事業の方の海外学振では、片道のみの航空券購入と指定されてあって、領収書の提出を求められていました。不正使用の防止のためというのはわかるのですが、家族を連れていくとなるとこのルールは大変厳しい。ヨーロッパに向かう片道航空券はたいていが企業の駐在社員が使うので、料金が往復の数倍します(全日空だと40万円以上の正規料金)。研究員本人だけならいいですが、家族の分は自腹なのでこれは苦しい。知人の研究員も仕方なくトルコ航空を使ってイスタンブール乗り換えの片道にしていました。まさか一度外に行ったら、海外学振期間中は日本に帰ってくるなというわけでもあるまいし、ぜひ直行便の往復チケットでも2で割った金額を支給するとか、定額支給にするとかにしていただけると嬉しい。家族の分だけ航空会社から直接チケットを購入して往復チケットの片道放棄という手もありますが。往復チケットって絶対に乗らなきゃいけないっていうものじゃないと思うんですが。。。(後日談。全日空で購入したエコノミーチケットでも、ちゃんと復路でも「キャンセル」というオプションがWebであり、運賃が戻ってこなくても、空港税などの費用は戻ってきました。)

追記)と、ぶつくさブログに書いてしまったことが効いたのか(冗談。そんなことはないとは思う。)、2017年4月に学振の担当者よりメールが来まして、今後(4月以降)は20万円の一律支給ではなく、日本学術振興会から旅行代理店へエコノミークラスの航空券の手配を依頼すること(現物支給)になったそうです。復路も申請する場合は、ルールが変わったのでよろしくとのこと。航空券支給と20万円はどっちの方がありがたかったかなあ?家族の分も一括で申し込みたい人は同じ旅行代理店に申し込めます、もちろんその分の費用は学振は負担しませんとのこと。正規の片道運賃よりは安くなるのか?旅行代理店がいろいろ持ってる秘密のチケットが出てくるのか?学振じゃなくて旅行代理店が一枚かんでるから、そのあたりは自己負担が大きくならないよういろいろ融通が利くといいんだが。。。家族の分の片道は往復航空券相当の値段で買うとか。学振的には、個々の研究者よりは旅行代理店の方が信頼できるし、お金のやり取りも簡単ということなのでしょう。しかしこっちにしてみれば旅行代理店が間に入ったおかげで、今時Webでちゃっちゃと検索して比較すれば航空券買えるのに、航空券取るだけで何回も旅行代理店と連絡しないといけなくなった感が。。。後で半券と領収書を提出するよりはましか。まあ、いいです。もらえるものはありがたくもらいます。