Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

銀行口座の閉鎖(Schließen des Bankkontos)

小ネタ。

ドイツ銀行(Deutsche Bank)からコメルツ銀行(Commerzbank)に口座を切り替え、入金出金が一通り変更できたので(前記事参照)、いよいよドイツ銀行の口座を閉鎖。申請書があるのかなとネットで探しても、特に見当たらないのでハイデルベルク支店に出向かう。マンハイムで開いた口座なんだが、大丈夫かなあ。。。

平日の昼下がりなのだが、数人が並んで待っている。こういうのは本当は面会予約を取らなきゃいけなかったのかなあとドキドキ。順番が来る前におばさまがふらりと横にやってきて、その手続きカウンターじゃないと本当にできませんかと聞かれる。銀行員だったのか!制服じゃないから一瞬わからなかったぜ。

口座を閉じたいというと、お金は現金でほしいのか、新しい口座に振り込んでほしいのかと聞かれる。新しい口座があるので振り込みでいいですというと、じゃあ、ついてきてと連れていかれる。ドイツ銀行のキャッシュカードを差し出し、口座番号をメモし、新しいコメルツ銀行のカードも差し出し、口座番号をメモ。ドイツ語で口座を閉じますみたいなことを書いてくれて、じゃあここにサインよろしく、と。これなんだかメモ帳なんだけど、情報がそろっていれば形式は問わないのねなるほど。日本の銀行に積まれてる大量の申請用紙っていったい・・・?

とりあえず署名をしたら、キャッシュカードいるのと聞かれ、いや、もういりませんとカードも預けました。控えとかないのか、、、トラブったらどうするつもり?本人確認とかかなかったけど、本当に署名だけで判断するのか?とか、疑問はいろいろ。

帰った後も念のため、一日後、二日後にチェックしてみるものの、オンラインアカウントはまだ残ったままで、ログインできた。お金も残ってる。一週間ほど経って、ようやく最後の口座手数料が引き落とされ、残金がコメルツ銀行へ振り込まれました(お金が動いたらメールで連絡する設定にしてあったため)。仕事遅いなぁ。もう一回ログインして確認しようとしたら、もうログインできませんとのこと。うむ、これで正しい。

その後、手数料の明細やら、新しい銀行口座へ振り込みましたよなどの通知がドイツ銀行から郵送で届く。

 

まとめ

・口座の閉鎖は窓口で簡単にできます。開いた支店と違っても大丈夫なようです。

・たぶん、来店しなくてもお手紙でもできます。口座番号と、清算後のお金を振り込む新しい口座番号と署名あたりがあれば大丈夫です。

・仕事は遅いです。一週間ぐらいかかることもあるようです。

・すぐに清算して、現金で残金がほしい場合は、窓口でできるようですが、ちょっと待たされるかも。

 

追記)これで口座の移動は完璧!と思っていたら、Stadt Heidelbergから警告書(Mahnung)が届く。子供の習い事(Musik- Und Singschule heidelberg)の授業料が引き落とせなかったから一週間以内に金払えとのこと。しかもちゃっかりSäumniszuschläge Mahnung
(3ユーロ)、Mahngebühr Mahnung(4ユーロ)と遅延の手数料まで払えとのこと。。。数日の差で引き落とせなかったらしい。これは半期に一度しか引き落としがないから、完全に忘れてた。不覚。慌てて振り込む。ドイツのここら辺は容赦なく金取るなあ。まあ、こっちが悪いんだが。ここは先生が休むと返金するので、口座情報の変更を後で届けておこう。