Wunderbarな日々

妻子連れ30代生物系ポスドクのドイツ滞在記です。

ゴミの分類とペットボトルなどの容器のリサイクル

集合住宅の前に大きな蓋つきのゴミ箱があって、いつでもそこにごみを捨てられます。週一回、朝回収しに来るようです。日本みたいに捨てるごみの種類によって曜日が違ってて、朝一に出さなきゃいけないのよりはいいと思うんですが、どうでしょう?

大きなゴミ箱は

  • Papier
    青色。紙ごみ。包装紙なども含む。段ボールなどもここに捨ててよい。
  • Gelbe Tonne
    黄色。プラスチックのボトルとか、包装とか。金属の缶とか、ふたとか。
  • Bioabfälle
    茶色。生ごみ。
  • Restmüll
    黒色。残り全部。

の四つ。そのほか、ガラス瓶は専用の回収ステーションがあるので、色に分けて回収します。古着を入れるボックスもマンハイムでは見たけど、ハイデルベルクにもあるのかなあ?電池はスーパーなどによく回収箱があります。生ごみのゴミ箱はプラスチックの袋は入れてはいけないらしく、生分解性のゴミ袋が売られています。僕は生ごみだけを袋からゴミ箱に捨てて、その袋はそのままRestmüllにしています。回収が一週間に一回なので、ハエの蛆虫が毎週大量発生しています。。。ある意味すでに生分解ですが。一週間もあれば卵から幼虫を経て成虫になるようでして、ふたを開けるとたまにハエが大量に飛び出します。結構おぞましい。

上記とは別にペットボトルや、瓶に入った飲み物は、購入するときにPfand(デポジット)が9~25セント取られています。これらはスーパーマーケットに回収専用機があるので、中に放り込むと金額相当のクーポンが出てきます。買い物にも使えるし、レジで換金もできるようです。ただし、その店で売っていない商品の容器は回収しないようで、CAP(Edeka系列)で買ったプライベートブランドの水のボトルは、PennyやREWEでは回収してくれません。また、バーコードで種類を判別しているので、バーコードが読めないような汚れ、しわがあると回収してくれません。日本みたいにラベルを外すなどももってのほかです。

追記)ペットボトルについては、そのまま洗浄して再利用しないものについては、どこのブランドでも回収することになったようです。

 

大型ごみ(Sperrmüll)は市の人に連絡を取ってから捨てるようです。

heidelberg.de - Sperrmüll

まだ捨てたことないので詳細はわかりませんが、年に2回までは無料で捨てられるようです。捨てるごみの量などを伝えると、居住地域での大型ごみの日が伝えられ(3-4週間に一回?)、その前日夜ぐらいになると、その通りでは様々な大型ごみが道端に置かれます。テレビ、ソファー、机、いす。。。結構現地の人も気に入ったのを持って帰っているようですから、安く滞在したい人にはねらい目なのかもしれません。